子供と一緒にお風呂に入るのはとても幸せな時間ですよね。
しかし、お風呂に入ろうとするたびに嫌がったり、突然泣き出したりしてしまう子供もいて、思ったよりも大変に感じているママは多いかもしれません。
毎日のことだからこそ、お風呂の時間が毎回バトルになってしまうと、親子ともにぐったり疲れてしまいますよね。
そこで今回は、子供がお風呂で泣く原因をはじめ、無理なく克服していく方法や、ギャン泣きしてしまった時の対処法まで、具体的にご紹介します。
子供へイライラしてしまった時の方法をまとめてますヾ(≧▽≦*)o
子供のお風呂嫌いを克服する方法は?
お風呂嫌いを克服するには、無理やり入れようとするよりも、子供が自分から「入りたくなる」ような工夫を少しずつ積み重ねていくのが近道です。
ここでは、実際に効果を感じやすかった方法を具体的にご紹介していきます。
すべてを一度に試す必要はないので、お子さんの様子を見ながら、取り入れやすいものから始めてみてくださいね。
《お風呂に入るタイミングを変えた》
1.お風呂
2.晩御飯
3.遊ぶ
4.就寝
この順番にすると、遊びを中断してお風呂に入ることがなくなります。
遊びを中断することがお風呂嫌いの原因になっている子供や、就寝時間が遅くなってしまいがちな家庭では、この順番がかなり効果ありです。
帰宅後すぐにお風呂を済ませてしまえば、あとはゆっくり夕食を食べて、遊んで、寝るだけという流れになるので、生活リズムも整いやすくなります。
「お風呂のあとは大好きな晩御飯」という楽しみが待っていると、お風呂そのものへの抵抗感もやわらぎますよ。
《シャンプーは子供用を使う》
大人用のシャンプーだと、間違えて目に入ってしまったときに強くしみて、痛がってしまう可能性があります。
一度でも「シャンプーは痛いもの」とインプットされてしまうと、それがそのままお風呂嫌いにつながることも少なくありません。
また、必要以上にニオイがきついシャンプーが苦手な子もいますので、低刺激で目にしみにくい子供用シャンプーを選んであげましょう。
子供用はデザインがキャラクターだったりかわいかったりするので、「今日はこれで洗おうね」と本人に選ばせてあげると、それだけでお風呂へのやる気が変わってきますよ。
《体は手洗い》
スポンジやタオルを使うのもいいのですが、子供の肌はとても敏感なので、こすり過ぎると赤くなったり痛がったりする恐れがあります。
子供用のボディーソープをよく泡立てて、親の手のひらでやさしく洗ってあげるのが、子供にとって一番心地よい方法ではないでしょうか。
泡で洗うタイプのボディーソープなら、ふわふわの泡遊びも一緒に楽しめて、「洗われるのは気持ちいい」という感覚を覚えてくれます。
ゴシゴシされる不快感がなくなるだけで、お風呂への苦手意識がぐっと減る子も多いんですよ。
《お風呂におもちゃを用意した》
お風呂には必ずおもちゃを用意するようにしました。
水鉄砲やカップ、水に浮かぶ人形など、お風呂でしか遊べない特別なおもちゃを置いておくと、子供にとってお風呂は楽しい場所に変わります。
うちは楽しすぎてのぼせそうになるほど、長くお風呂に入っていたこともあるくらいです。
「お人形さんが汚れちゃったからお風呂で洗ってきて」とお願いしたり、洗面器いっぱいのお湯をすくって遊ばせたりと、遊びの延長でお風呂に誘えるのも大きなメリットですね。
おもちゃは、水に浮くアヒルや魚、水車のように水を流して回すもの、壁にくっつくスポンジなど、水と組み合わせて遊べるものが特に喜ばれます。
ずっと同じおもちゃだと飽きてしまうので、いくつか用意しておいて日替わりで出すと、「今日はどれで遊べるかな」という楽しみが続きますよ。
《入浴剤を入れるようにした》
入浴剤を入れると、子供はかなり喜んでくれますよ。
お湯の色が変わったり、溶けると中からおもちゃが出てくるタイプがあったりと、色々なキャラクターのものが売られているので、子供の興味のあるものを用意しましょう。
「今日はどんな色になるかな?」というワクワク感が、お風呂へ向かう気持ちを後押ししてくれます。
まだ試したことがなければ、一度使ってみることをおすすめします。
ただし、肌の弱い子や乳児の場合は、成分をよく確認してから使ってあげてくださいね。
《お湯の温度と量を見直す》
子供は大人よりも熱さに敏感なので、大人がちょうどよいと感じる温度でも、子供には熱すぎることがあります。
一般的には38〜40度くらいがちょうどよいとされていますので、入れる前に必ず手やひじで確認してあげましょう。
また、湯船のお湯が多すぎると顔の近くまで来て怖がる子もいるので、最初は少なめの量から始めて、慣れてきたら少しずつ増やしていくと安心です。
「熱い・怖い」という不快な記憶を作らないことが、お風呂好きへの大切な一歩になります。
《段階的に慣らしていく》
一度お風呂が苦手になってしまった子には、いきなり全部をやらせようとせず、小さなステップに分けて慣らしていくのが効果的です。
たとえば「今日は足だけお湯につけてみる」「明日は膝まで」「次は座ってみる」というように、できることを一つずつ増やしていきます。
一段クリアするごとにしっかり褒めてあげると、子供は達成感を覚えて、少しずつお風呂への抵抗がなくなっていきます。
焦らず、その子のペースに合わせて進めてあげることが何より大切です。
《親が楽しそうにお手本を見せる》
子供は親の様子をよく見ているので、ママやパパが「気持ちいいね〜」とリラックスして入っている姿を見せるのも効果的です。
親が先に入って「あったかくて気持ちいいよ、おいで」と笑顔で誘うと、子供も安心してついてきてくれることがあります。
逆に、親がバタバタ焦っていたりイライラしていたりすると、その空気は子供にすぐ伝わってしまうので、できるだけゆったり構えるようにしましょう。
脱衣所やお風呂前の準備も見直してみよう
意外と見落としがちなのが、お風呂そのものではなく、その前後の環境です。
特に寒い季節は、脱衣所が冷えていると、服を脱いだ瞬間の寒さが嫌でお風呂を拒否してしまう子も少なくありません。
脱衣所を暖房で暖めておいたり、脱いだらすぐに湯船に入れるよう段取りしておいたりするだけで、ぐずりが減ることがあります。
また、お風呂上がりに寒い思いをするのも、お風呂嫌いの原因になります。
上がったらすぐに包めるよう、大きめのバスタオルをあらかじめ用意しておき、手早く拭いて暖かい部屋へ移動できるようにしておきましょう。
「お風呂から出たあとが心地よい」という記憶があると、子供はお風呂全体を前向きにとらえてくれるようになります。
準備をしっかり整えておくことで、親も慌てずにすみ、結果として子供も落ち着いて過ごせますよ。
洗髪やシャワーが苦手な子への対応
お風呂全体は平気でも、「髪を洗うのだけは大泣きする」という子はとても多いです。
顔にお湯がかかるのが怖い、目にお湯やシャンプーが入るのが嫌、という理由が大半なので、まずはその不安を取り除いてあげましょう。
シャンプーハットを使ったり、上を向かせて洗ったり、乾いたタオルを目元に当てながら流したりすると、顔に水が流れてこないので安心してくれます。
それでも怖がる場合は、洗面器でそっと流す方法から始めて、少しずつシャワーに慣らしていくとよいでしょう。
「10秒だけ我慢しようね、いち、に、さん…」と一緒に数えながら流すと、終わりが見えて頑張りやすくなります。
毎日きれいに洗おうと気負わず、汗をかいていない日は軽く流すだけにするなど、力を抜いて付き合うことも大切です。
少しずつ「思ったより平気だった」という経験を積み重ねることで、いつの間にか泣かずに洗えるようになっていきますよ。
子供がお風呂嫌いになってしまう原因
子供によってお風呂を嫌がる理由はさまざまなので、これから書くことは一例と予想になりますが、心当たりがないか照らし合わせてみてくださいね。
①トラウマがあるから
お風呂に入るまで、お風呂に入っている最中、お風呂から上がった後など、過去に何かトラウマとなる経験をしている可能性があります。
例えば…
•脱衣所で転んだり、ぶつけたりして痛い思いをした。
•シャンプーが目に入ってしみて痛かった。
•お風呂場で足をすべらせて転んだ。
•お風呂の途中で体をぶつけて痛かった。
•お湯が熱すぎた、または寒くて震えた。
もし心当たりがあるようでしたら、その原因を取り除いてあげることで、お風呂嫌いが解消できるかもしれません。
たとえば、シャンプーハットを使って目にお湯が入らないようにする、滑り止めマットを敷く、お湯の温度をこまめに確認するなど、痛かった・怖かった記憶を「もう大丈夫」に変えてあげる工夫が効果的です。
②遊びを中断してしまうから
毎回、子供が夢中で遊んでいるのを途中でやめさせてお風呂に誘っても、子供は嫌がってしまう可能性があります。
大人でも、集中していることを急に中断されるのは嫌なものですよね。
ですので、遊びを中断してお風呂に入らなくてよいタイミングを探したり、先ほどの「お風呂→晩御飯→遊ぶ」の順番のように、そもそも遊びの最中にお風呂へ誘わなくてすむ流れをつくったりするのがおすすめです。
③まだ気持ちの切り替えができていないから
子供は大人のように、パッと気持ちを切り替えるのが得意ではありません。
急に「お風呂だよ!」と言われても心の準備ができておらず、それが「嫌だ」という反応につながることがあります。
「あと5分で入ろうね」「時計の針がここに来たらお風呂だよ」など、少し前から予告してあげると、子供も心の準備ができてスムーズに動いてくれることが増えますよ。
年齢や成長に合わせた声かけ・工夫
お風呂嫌いへの対応は、子供の年齢や成長に合わせて少しずつ変えていくと、より効果が出やすくなります。
言葉がまだ通じにくい低年齢のうちは、理屈で説得するよりも、楽しい雰囲気やスキンシップで「お風呂=安心できる場所」と感じてもらうことが大切です。
親が笑顔でゆったり構えているだけでも、子供は不安が伝わりにくくなり、落ち着いて入ってくれることがあります。
少し言葉が分かるようになってきたら、「自分で選ぶ」機会をつくってあげるのがおすすめです。
「アヒルさんとカメさん、どっちを連れて入る?」「泡でお洗濯ごっこする?」など、二択で聞くと、子供は自分で決めた気持ちになって前向きになりやすいです。
お風呂上がりのタオルやパジャマを自分で選ばせるのも、「お風呂のあとの楽しみ」につながります。
また、上手に入れたらたっぷり褒めてあげることも忘れずに。小さな成功を積み重ねることで、子供は少しずつお風呂に自信を持てるようになっていきますよ。
子供がお風呂でギャン泣きしてしまった時は?
お風呂は音が響くので、泣き声がさらに大きく感じてしまいますよね。
特に家のお風呂が道路沿いだったり、隣の家と近かったりすると、「虐待していると思われないかな…」と気になってしまうこともあると思います。
私の中での対策は、泣いてしまったら無理せずお風呂から出す、これに尽きると思います。
長く入れば入るほど泣き止む、なんて経験はほとんどありませんでした。
むしろ泣いている時間が長引くほど、子供の中で「お風呂=嫌なこと」という記憶が強くなってしまいます。
毎日入っていくうちに、少しずつ泣かなくなってきたり、好きになってきたりということはあります。
だからこそ、泣いてしまった日はその日は潔く諦めて、体だけサッと流して切り上げ、日々少しずつトライしていくのが結局は近道です。
どうしても洗えなかった日は、蒸しタオルで体を拭いてあげるだけでもじゅうぶんですし、罪悪感を持ちすぎる必要はありません。
「今日は無理しなくて大丈夫」と親自身が気楽に構えることが、お風呂の時間をおだやかにする第一歩ですよ。
また、なぜ泣いているのか、その理由を落ち着いて探ってみることも大切です。
お湯が熱い・寒い・眠い・お腹がすいている・体調が悪いなど、お風呂そのものが嫌なわけではなく、別の不快感が原因で泣いていることも意外と多いものです。
そういう時は、原因を取り除いてあげたり、その日は早めに切り上げたりすれば、翌日はけろっと機嫌よく入ってくれることもあります。
毎回同じ場面で泣くようなら、そのタイミングに嫌がる理由が隠れていることが多いので、少し観察してみると解決の糸口が見つかりますよ。
お風呂の時間を楽しくする、ちょっとした工夫
お風呂そのものを「楽しいイベント」に変えてしまうのも、とても効果的な方法です。
たとえば、壁に貼れるお風呂用のポスターやシールを用意して、「今日はどの動物を数えようか」と一緒に遊んだり、湯船につかりながら数を数えたり歌を歌ったりするのもおすすめです。
お風呂の中で10まで数えたら出ようね、と約束しておくと、終わりが分かって子供も安心して入ってくれます。
また、親子で「泡のおひげ」を作って笑い合ったり、コップでお湯を高いところから流して滝ごっこをしたりと、他愛のない遊びでも子供は大喜びします。
たまには光る防水おもちゃを持ち込んだり、いつもと違う入浴剤を使ったりして、特別感を出すのもよいですね。
「お風呂は怖い・面倒」という気持ちを、「お風呂は楽しい・気持ちいい」という記憶で少しずつ上書きしていくことが、お風呂嫌い克服の一番の近道だと感じています。
兄弟や姉妹がいる場合は、一緒に入って「どっちが早く洗えるかな競争」をしたり、仲良く遊ばせたりすると、つられて楽しく入ってくれることもありますよ。
毎日続けるうちに、それが当たり前の習慣になって、いつの間にか泣かなくなっていた、というのはよくある話です。
うまくいかない日があっても落ち込まず、長い目でゆっくり付き合っていきましょう。
子育ての困りごとについては、こちらの記事もあわせて参考にしてみてくださいね。
焦らず続けるために親が意識したいこと
お風呂嫌いの克服でいちばん大切なのは、じつは親の心構えかもしれません。
「今日こそは泣かずに入れなきゃ」と気負ってしまうと、その緊張が子供にも伝わり、かえって逆効果になってしまうことがあります。
毎日完璧にきれいに洗おうとせず、「今日は入れただけで100点」「湯船につかれたら大成功」というくらい、ハードルを思いきり下げてあげましょう。
また、成長とともに自然と解決していくことも多いので、あまり深刻に考えすぎないことも大切です。
言葉の理解が進んだり、体つきがしっかりしてきたりするにつれて、これまで怖がっていたことを平気でできるようになる子はたくさんいます。
今の時期だけを切り取って「うちの子はお風呂嫌いだ」と決めつけず、「今はそういう時期」とおおらかに構えてあげると、親自身の気持ちもずいぶん楽になりますよ。
それでも、あまりに激しく嫌がる状態が長く続いたり、肌トラブルや体調の心配があったりする場合は、一人で抱え込まずにかかりつけの小児科や自治体の子育て相談などに気軽に相談してみましょう。
同じ悩みを経験した先輩ママ・パパの体験談を聞くだけでも、気持ちがすっと軽くなることがあります。
「みんな通ってきた道なんだ」と思えるだけで、お風呂の時間への向き合い方も変わってきますよ。
最後に…
お風呂って、子供によって好き嫌いがはっきり出ますよね。
お風呂好きな子供でも、体調があまり良くなかったら泣くことがありますし、眠かったら泣きます。
自分のタイミングじゃないときも泣くかもしれません。
だからこそ、うまくいかない日があっても「今日はそういう日」と割り切って、親が思いつめすぎないことが大切です。
お湯の温度を変えたり、入る時間を変えたり、おもちゃや入浴剤で楽しさをプラスしたりしながら、そのお子さんに合った「お風呂好きになれる方法」を、焦らず少しずつ見つけていきましょう!
今は大変でも、振り返れば一緒にお風呂に入れる時期はほんの数年です。
泣かれてしまう日もあると思いますが、そんな時期も含めて、親子の大切な思い出になっていくはずですよ。





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