赤ちゃんはミルクを飲んだあとゲップをさせないといけませんが、幼稚園や小学校に行きだした頃のお子さんがゲップを連発している、
しょっちゅうゲップをしているという事に対して叱ったり、注意している親御さんがおられます。
けどね、それ、お子さんも別にわざと出してる訳じゃぁないんですよ(・з・)
というわけで、そんな子供のげっぷが多く感じた時にどうすればいいのか見え見ましょう~(。・_・。)ノ
子供のげっぷが多い時の対処法は?
日常生活上の習慣などが原因で、げっぷが多くなることもあります。
まず、ゆっくりとよく噛んで食事をするようにしましょう。
丼物のご飯をかき込むような食べ方はやめて、一口ずつ味わいながら食べることが大切です。
みそ汁やスープ、麺類の汁、飲み物なども、すする、一気飲みなどは避け、一口ずつゆっくり飲むとげっぷの予防になります。
また、「げっぷを増やしたくない」「避けたい」場面では炭酸飲料を飲まないことが最大の予防です。
代わりに、番茶やほうじ茶、玄米茶や麦茶、ウーロン茶、水などを摂るようにするとよいでしょう。
そして、お腹を締め付けないゆったりした服装がよいでしょう。
締め付けすぎに注意し、ある程度ゆとりを持ったものにしましょう。
子供のげっぷが多くなる原因
ものを食べたり飲んだりするときには、人は誰でも空気をいっしょに飲み込むため、食後すぐに出るゲップであれば何ら問題はありません。
げっぷが出過ぎる原因は、「空気を大量に飲み込む」「胃や食道などの病気によるもの」のいずれかです。
•ほとんどは空気を大量に飲み込む『呑気症(どんきしょう)』です。
『呑気症』は、別名『空気嚥下症』とも呼ばれ、鼻づまりのために口呼吸をしたり、食べ物をあわてて食べたり、水をがぶ飲みする、炭酸水を大量に飲む場合などに多くみられます。
また、心理的な問題が関係していることもあり、ストレスや緊張、不安が原因で空気を大量に飲み込んでいることもありますが、過度に神経質にならないほうがいいと思います。
子供のげっぷが多い時に病院に連れていく目安は?
・食べ物や飲み物を全く口にしていないのに、げっぷが出ている。
・げっぷとともに食べたものをもどしてしまう。栄養を吸収できない。
・げっぷの他に違う症状が出る。等の症状が気になったら病院に通院するべきでしょう。
なかでも親御さんが一番心配なのは、ストレスによるげっぷだと思います。
・入園、入学、進級、転校など環境が急に変わってしまった。
・子供があまり会話をしてくれない。(上手く自分の思いを伝えられない)
場合は、注意が必要です。
子供の様子を観察し、気になることがあれば通院しましょう!
さいごに
日常生活(食生活、服装、姿勢)の改善でげっぷが少なくなれば安心ですよね。
それでも解決しない、やっぱり症状が気になる場合は、何度も書いてしまいますが通院しましょう。
心の病を発症してしまったり、いじめなどのストレスによるものだったら大変!
お互い子供の変化にいち早く気がついてあげましょうね。
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