発達障害の子どもが勉強に集中できない時は?集中力を高める方法と環境は?

子育て
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発達障害の子どもが勉強に集中できずに他のことに気を取られて
すぐ中断してしまう・・とお悩みのママはいませんか?
学校からの宿題をやらなくてはいけないのに
一向に進まないのでイライラしてしまうこともあるでしょう。

発達障害の子どもが勉強するときは集中力を持続するためにも
ちょっとした工夫が必要になります。
集中力を高めるための勉強方法や学習環境の整え方には
どのような方法が効果的なのでしょうか?
いろいろ紹介していきたいと思います!

発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^

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発達障害の子どもが勉強に集中できない時は?

発達障害の子どもが勉強に集中できないのは
どのような時なのでしょうか?

勉強に集中できないのは勉強の内容が理解できていないときですね。
発達障害の子どもの中には特に読むことや書くこと、
計算が苦手な学習障害の子がいますが、その特性から勉強面で様々な
つまずきがあり集中力を欠いてしまうということがあります。

発達障害の子どもの特性で言うとADHDの子どももそうです。
ADHDの子どもは生まれつき集中力に欠けていて、
椅子に座ってもじっとしていられずに
勉強に集中できないということがあります。

また発達障害の子どもには注意力が散漫な子もいます。
音や動いているものに敏感に反応してしまい
集中力を欠いてしまうことがあります。

発達障害の子どもに勉強の集中力を高める方法

発達障害の子どもに勉強の集中力を高めてもらうためは
いくつかのポイントがありますが
一番だいじなことはお子さんに
勉強を好きになってもらうことですね。

勉強を好きになるにはまず内容を理解しないと好きになれません。
まずはお子さんの得意な教科を中心に始めて勉強を楽しんでもらい、
徐々に苦手な教科を織り交ぜていくようにすると
よいのではないでしょうか。

そして学校の課題だけが勉強ではありません。
例えば家で飼育しているペットについての
勉強でもいいでしょう。

お子さんの日ごろ興味のあるものを中心に図鑑を活用して調べたり
ノートにまとめたりしてみるといいでしょう。
読み書きの勉強にもなりますし、わからないところを
自主的に調べていくことで普段の学校の勉強に応用がきき、
理解力も高まっていくのではないでしょうか。

また発達障害の子どもの集中力が途切れてきたときに、
次になにをすればよいのかわからなくなって
勉強を中断してしまうということが多々あります。
集中力が途切れた時に次にやるべきことを声かけしていくと
勉強を継続できるようになります。

ただ「勉強を続けなさい」というのではなく、
「次はひらがなの書き取りをしようね」のように
具体的な声掛けが必要です。
書き取りが終わったら「次は計算問題をしようね」
と1つ1つ声をかけていきます。

そしてできるだけ1つの課題の時間を短くすることが
無理のない学習方法です。
1つ1つの区切りごとに
達成感を与えていくというメリットがあります。
そして終わったら子どもに「頑張ったね」と褒めてあげましょう。

発達障害の子どもへ勉強の環境は

子どもが勉強に集中できる環境は1人1人違うと思います。
発達障害の子どもにはそれぞれ特徴があるので、
普段の勉強の様子を見てお子さんに合った
学習環境の工夫をしてみると良いのではないでしょうか。

「気が散らない環境づくり」ということがポイントになるので
詳しく見ていきたいと思います。

・静かな環境であること
お子さんが小さいうちは親の目の届くリビング学習が
主流になるご家庭が多いと思います。
リビングは人の出入りする物音や話し声、TVの音で
どうしても気が散りがちになってしまいます。
人の出入りのしない時間帯に勉強時間を設定したり
勉強中はテレビをつけたりしないようにしましょう。

・子どもの視界に配慮する。
机をパーテションで囲んだりおもちゃは
見えない場所にしまったりすることで
勉強のさまたげになるものを目に入れない工夫が必要です。
机の上も筆箱やノート、教科書以外は物をおかないようにします。

学習机の目の前に窓があるようならカーテンが風に揺れると
集中力を欠いてしまうのでできれば窓はしめるようにしましょう。
目の前を壁にするとそのような心配も無用ですね。

・勉強する場所をあえて固定しない

一つの場所に落ち着けないという子どももいると思います。
折り畳み式の机を好きな場所にそのつど移動させて
勉強する方法も良いと思います。

さいごに

発達障害の子どもの集中力を高めるためには
興味のあることや好きな科目を中心に学習意欲を高めて
少しずつ苦手な教科にチャレンジしていく方法が良いのですね。

集中力が欠けたときに次は何に取り組めばよいのか
具体的な声掛けや無理のない量をこなしていくことで
集中力を継続していくことができます。
子どもの個性に合わせた気が散らない学習環境づくりを
ご家庭でぜひ参考にしていただければと思います。

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