ADHDの子供の為の部屋作りのコツは?部屋の環境と注意点は?

子供
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ADHDの子供は部屋が散らかっていると集中力が持続できずに
気が散りやすくなります。
ADHDのお子さんのいるママは、お子さんが少しでも
気が散らないような部屋にしてあげたいですよね。

今回はADHDの子供のための部屋づくりのコツや、気が散らずに
集中力を高める部屋の環境について、部屋づくりの
注意点をご紹介します。

発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^

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ADHDの子供の為の部屋作りのコツは?

ADHDの子供のための部屋づくりのコツについてご紹介します。
ADHDの子供の部屋づくりは、お子さんの行動ごとにまとめた家具の
配置をしてあげましょう。

たとえば、朝、園や学校に行くときの必要な物を置く場所や、着替えが
入っているタンスなど、関連性のあるものをまとめていきます。
その場所に行けばすべて揃うという配置にすると、
子供もわかりやすいでしょう。

また、散らかった感じを少しでも隠すために、見せる収納よりは
隠す収納をしていきましょう。
例えば、本棚には突っぱり棒を渡し、カフェカーテンをつけて
隠すようにすると、雑多な感じが無くなります。

ADHDの集中力を高める部屋の環境

次はADHDの子供が集中力を高める部屋の環境についてご紹介します。
ママがお子さんに対してとくに集中力を高めてほしいと思うときは
勉強してほしいときですよね。

お子さんの集中力を高めるためには、勉強する場所からテレビが
視界に入らない位置に設置しましょう。
私の子供もそうですが、子供って、テレビの電源がついていなくても、
目に入るだけで気になってしまいがちですよね。

ダイニングテーブルで勉強するときも同様ですが、テレビは絶対に
視界に入らないようにしましょう。
また、おもちゃやゲームなどの遊び道具も勉強机から
遠くに移動しましょう。

机を置く位置は部屋の隅がよいです。
壁があるといろいろなものが視界に入りにくくなるので、
気が散らず勉強するにも集中力が高まるでしょう。

また、色の効果を利用して集中力を高める方法もあります。
みなさんは集中力をアップさせる色があるのをご存知ですか?
集中力を高めるには、「青」「紺」「水色」などの
寒色系がよいといわれています。

子供部屋はつい明るい色でコーディネートをしたくなりますが、
勉強机の周りだけでも寒色系の色を意識して
取り入れてみるのもよいでしょう。

ADHDの子供の部屋を作る時の注意点は?

ADHDの子供の部屋を作るときの注意点です。
先ほど、ADHDの子供の部屋は、見せる収納よりも隠す収納がいい
と説明しましたが、そうすると、どこになにがあるのか
わからなくなる子も多いでしょう。

そうすると、また物を探す羽目になり部屋がぐちゃぐちゃに
なることもあります。
どこになにが入っているのかを視覚的にわかりやすくするには
「ラベリング」が最適です。

入っている物を書いてラベルシールを貼っておくと、子供もどこに
なにがあるのかすぐに把握でき、無くしものを
防ぐことができるでしょう。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
ADHDの子供のための部屋づくりは、行動ごとに関連性の
高い家具の配置をすること、見せる収納よりは隠す収納にして
すっきりと見せることがコツといえるでしょう。

また、集中したいときはテレビや遊び道具などお子様にとって
誘惑の多いものを見えない位置に移動させることや、色の効果を
利用することをおすすめします。

ラベリングでわかりやすく、すっきりとした子供部屋を
目指してみてくださいね。

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