赤ちゃんは指しゃぶりが大好きです。
気が付けば指しゃぶりしていますよね?でも中には指しゃぶりのし過ぎで指が真っ赤に腫れたり、タコができてしまう場合があります。
「指しゃぶりで指が腫れたりタコができるってどういうこと?」
と思ってしまうかもしれませんが、赤ちゃんの吸う力は結構強いのです。
母乳を吸う時にいる力は「マックシェイクをストローで吸うくらいの力が必要」と聞いたことがあります。
そんな力で頻繁に指を吸っていたら指が腫れてもおかしくないかもしれません。
「指しゃぶりは愛情不足が原因」「止めさせないと歯並びが悪くなる」「指のタコが消えない」などマイナスイメージもあります。
今回は指しゃぶりについてご紹介します。
赤ちゃんが指しゃぶりで腫れてしまうのは?
1歳過ぎまでの赤ちゃんが指しゃぶりをするのには目についたものを口に入れる行為と、おっぱいを飲む練習という「本能」がしている行為ですので基本止めさせようと思わなくて大丈夫です。
この時期の指しゃぶりでのちに悪影響が及ぼすこともありませんし、ママの愛情不足なんてこともありません。
それに指しゃぶりは成長とともにしなくなります。
小学校入るまでにしなくなったら良し。と思ってくれたら大丈夫です。
ですが、指しゃぶりのし過ぎで指が腫れて痛そう、と思うかもしれませんが言葉で言って分かる年齢ではありませんので見守るしかないようです。
巷のママも気にしていない人の方が多いみたいです。
指しゃぶりは2歳過ぎてくると癖や、自分の精神安定のためにします。
なのでこの時期も無理やり止めさそうとはせずにおもちゃなどで気を逸らせることが出来ますのでそこで自然と指しゃぶりを止めるのを待ってみましょう。
指しゃぶりは何歳までという考えはまちまちらしく、2歳以降は寝る前だけ、もしくは時々しか吸わないのであれば気づいた時に言葉で注意していく程度で良いとされているそうです。
ですが、歯が生えてくると「歯並びが悪くなる」と言うのを聞きますので気になるところです。
確かに指しゃぶりは歯並びの影響があります。
でも、それは頻繁に指しゃぶりをしていた場合であって寝る前にするだけなら大丈夫みたいです。
指しゃぶりのやめさせ方
指しゃぶりは年齢があがるにつれ、癖になったり「安心感」でしている事が多いようです。
いずれにせよ言葉で止めるよう促して理解できる年齢なのであれば無理やり止めさせるのではなくあくまで徐々に止めさせてあげて下さい。
赤ちゃんのする指しゃぶりは基本止めさせる必要はないのですが、ママとしては真っ赤な指を見て
「切れてばい菌が入るのではないかな」「このまま腫れが引かなかったらどうしよう」「吸いダコが消えないかも」
と心配になりますよね。
でも、口に入れるので塗り薬を付けるわけにもいきませんよね。
どうしても気になるのであればミトンをはめたり、絆創膏を貼る、カラフルな色のおもちゃで気を逸らせるといった意見があります。
本当は赤ちゃんには指しゃぶりをしたいだけさせてあげるのが理想です。
荒治療になりますが、真剣に止めさせたいのであれば「わさびを指に塗る」方法も本当にしているママもいます。
最後に
いかがでしたでしょうか?
ママにとってはわが子の指が腫れたり、ただれたりするのを黙って見てられませんよね。
病院に連れて行っても「口に指を入れる限り薬は出しても無駄」と言われるのが多いそうです。
大きくなって「歯並びが悪くなった」「吸いダコの跡が未だに残っている」という声も実際あります。
ですがそれは大きくなっても止められなかった人の結果論ですので赤ちゃんのうちから心配する必要はありません。
気になるからといって赤ちゃんから指しゃぶりを止めさせることのないようにしてあげて下さい。
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