発達障害の子供が嫌な事から逃げる時の対策は?原因と支え方は?

子育て
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発達障害のお子さんをもつお母さん方の中には子供が嫌なことが
あったときに逃げグセがついているのでどうしたものかと
悩みを持った人もいるのではないでしょうか。

子供にとって嫌な事とは、学校の授業や勉強、宿題、部屋の片付け
などが当てはまるでしょう。

今回は発達障害の子供が嫌な事から逃げるときの対策や原因、
嫌なことに逃げてばかりのお子さんの支えかたについて
説明していきます。

発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^

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発達障害の子供が嫌な事から逃げる時の対策は?

子供は苦手なことがあると、都合よく見なかったことにしたり、
忘れたふりをしてしまったりということもあるでしょう。
親としては、子供には嫌なことがあったからといって逃げること
を当たり前にはしたくないですよね。

どうすれば嫌なことを乗り越えられるのか
親子で一緒に考えてみましょう。
まず最初に自己分析です。

どんなことが嫌で逃げるのかその理由や、嫌な事をどこまでなら
頑張れそうなのかをきちんと子供と確認しましょう。
一緒に箇条書きにしてやることを
リスト化してみるのもよいですね。

また、原因を探っていくと、うまくできないために逃げている場合
もあるので、短くわかりやすい言葉で、子供に
「こうすればうまく行くよ」とやり方の手順を
教えてあげるとよいでしょう。

失敗を恐れずに何度も経験することが大事です。
発達障害の子どもはもともと持っている能力は高いので、コツさえ
理解すればだんだんとこなせるようになります。

発達障害の子供が嫌な事から逃げやすい原因

次は、発達障害の子どもが嫌なことから逃げやすい
原因について挙げたいと思います。
1つ目は、発達障害の子供は集中力が持続せず、
気が散りやすい点があります。

嫌な事に取り組んでいても、ほかに楽しそうなことがあれば
そちらに目移りしてしまい、すぐに
中断してしまうことがあるでしょう。

2つ目はどう頑張ってもこなせないということが
原因としてあります。
学校の授業がそれに当てはまることもあるようです。

子供が学校のある授業があまりにも苦手なので、休みたいと
いうこともあるでしょう。
あるいは、勉強の理解が進まず学習の意欲がないということも
あるのかもしれません。

ほかの子どもが当たり前のようにできることも、発達障害の子供は
うまくこなせないといったことも原因として挙げられるでしょう。
発達障害の子供は学習障害の子も多く、授業の内容が理解できない
こともあります。

そのほかには運動が苦手、手先が不器用という特性を持っている
子供もいるので、嫌な事を努力でカバーできない面があります。

発達障害の子供が逃げやすい時の支え方は?

発達障害の子どもが嫌なことからすぐに逃げてしまう…そんな時に
子供の気持ちを支えてあげるには
どのような方法があるのでしょうか?

まずは発達障害にかかわる周りの大人が、子供に対して
100パーセントを求めない、ということが大事なことでしょう。

苦手なことがあっても大丈夫だよ、とお子さんに
伝えることによって、安心感が生まれ、精神的なゆとりにも
つながります。

また、嫌で逃げていることに対しては
決して無理強いはしてはいけません。
まずは、嫌なことをなぜしなければならないのか、その必要性を
子供に理解してもらうことからスタートしましょう。

しかし、どうしても嫌なことをやりたくない、と頑なに
拒み続けることもありますね。

周りの大人があまりにもしつこく言い続けると、子供が
イライラしてしまい情緒が不安定になったり反抗的な行動を
とったりすることもあります。

そのようなときはやらせる、やらせないにこだわらずに、いったん
嫌なことから離れてみることも必要でしょう。

さいごに

発達障害の子どもが嫌なことから逃げるときの
対策についてお伝えしました。
子どものためにも、嫌なことはなるべく避けて通らずに乗り越えて
ほしいと考えるママも多いでしょう。

しかし子供が嫌な事から逃げるのは、何かしらの原因があることも
忘れてはいけません。
ときに逃げ道を作ってあげながら、嫌なことでも子供が達成感を
もって取り組める工夫が必要なのかもしれませんね。

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