子供ごとにご飯の味付けは変えたほうがいい? 目安と大人と同じ味付けにするのはいつから?

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幼児期は、離乳食を終えて少しずつ周りの大人と同じ物を食べる子供が増えてくる時期です。
この時期の味付けは、とても重要です。
子供の味覚は3歳までに育つと言われています。
そこで今回は、子供のご飯の味付けについてお伝えします。

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子供ごとにご飯の味付けは変えたほうがいい?

ここは、私の考えで書かせていただきます。
兄弟の年齢が近い場合はそんなに気にしなくても良いのではないでしょうか。
うちは年の差2歳ですが、同じ調理方法で片方はお湯で薄めるとか、細かく刻む程度で味付けまでは大きく変えていませんでした。
兄弟が増えれば増えるほどやることが多くなっていくのに、食事の度に人数分の味付けにしていたら大変だと思います!
食事が1品料理とは限りません。
料理ごとに味付けを変えている…毎食…私には考えられません…
専業主婦でないと難しいと思いますし、専業主婦でも大変なことなのではないでしょうか。
(新生児と小学生など見るからに年齢が離れている場合は味付け別、調理方法別も考えられるかもしれませんが…)

子供のご飯の味付けの目安

辛いもの、脂っこいもの、塩気の強いものは大人とは別の調理法・味付けに!

1歳半頃までは完了期とも重なるので、この頃の味付けは離乳食の延長と考えて、だしがメインの薄味がいいですね。
1歳半~3歳ぐらいまでは、まだ薄味ですが、煮物や蒸し物や炒め物なども徐々に増やしていって大丈夫です。
基本的には、2歳を過ぎれば、刺激物を除いた上で大人と同じメニューでも構わないのですが、3~4歳では、脂っこいメニューや塩気の多いものなどは別の調理法にしてあげるほうがいいでしょう。
麻婆豆腐やカレーなど辛いもの、ラーメンなどのこってりとしたスープなども同様です。
たとえば、カレーや麻婆豆腐などは、子どもの分を途中で別鍋に取り出して、牛乳を加えて甘口にしてみたり、だしを加えてのばしてみたりしたらどうでしょう。
お魚の塩焼きなどは、塩はかけなくても海水の塩分だけでもよさそうですよね。
4~5歳ぐらいになれば、大人と同じ調理法や味付けでもいいと思います。ただし、刺激物は除いてくださいね。

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大人と同じ味付けにするのはいつから?

小学生に上がる頃までは味付けなどに注意しておいた方がいいです。
まず味付けについては、基本的には私たち大人が普段食べているものよりも薄めの味付けを意識した方がいいでしょう。
大人と全く同じ食事となると、子供の体の大きさの割には塩分濃度が高かったりするので腎臓に負担がかかってしまったりするという危険性があります。
また、塩分の多さに限らず味が濃いものを食べ続けると将来的に味覚障害を引き起こしてしまうことも考えられます。
これは大人にも言えることですよね。
そして次に注意すべきことは、大きさや固さをこども向けにした方がいいということです。
子供の歯が生え揃ったとしても、顎の力や飲み込む力というのは当然大人に劣ります。
私たちが普段何気なく食べている大きさや固さのものでも、こどもにとっては負担になることもあり得ます。
大きすぎたり固すぎたりすると、食べ物を喉に詰まらせてしまう危険性もありますから、こどもに食べさせるときは小さめに切ってあげたり余計に火を通して柔らかめに仕上げるなどの工夫をしてあげるといいでしょう。

さいごに

 1歳半を過ぎると子供自身も大人と同じものを求めてくるし、大人も同じものを与えがち、だと思いいます。
 しかし、安易に同じものを与えるとダメなこともたくさんあるんですよね…
 お互い、子供の将来のために気をつけていきましょう!

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