発達障害の子どもの暴言がひどい時は?対処法となだめ方は?

子育て
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発達障害の我が子に注意をすると
「うるせーなー」
とひどい暴言が返ってきた、というママはいないでしょうか?
今まではママの言うことは素直に聞く子だったのに・・・
どうして急に汚い言葉を使うようになったの?
かわいい時代が懐かしい!と感じることもありますよね。

私にも小学1年生の発達障害の息子がいますが、
さいきん私に対して暴言が増えてきていると感じています。

親に対する暴言は発達障害に限らず、どんなお子さんでも
ありえる話だと思いますが、発達障害の子供には暴言が
特に目立つという子もいます。

暴言がひどくなるのは一体どんな時なのでしょうか?
暴言の対処法や暴言を吐くときの子どものなだめ方を
詳しくみていきたいと思います!

発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^

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発達障害の子どもの暴言がひどい時は?

子どもが暴言を吐くときの原因は
・嫌なことをされたとき
・口出しをされたとき
ということがあります。

仲間外れや意地悪、相手を馬鹿にしてくる・・なんてことは
子どもの世界では日常茶飯時なのですが、嫌なことをされたときに
とっさに暴言を吐いてしまうということがありますね。

口出しに関してはママが子どもに
「○○やりなさい」
ということが多いですよね。
その口出しに子どもがイライラして暴言を吐くことがあります。

子どもが成長するとだんだんと自分の考えで行動したい!
という気持ちが強くなってきますが、そんな中で
横から口出しされると子どもはつい反発して
暴言を吐いてしまうのです。

暴言を吐く対象はふだん接することの多いママが
とくにターゲットになってしまうようですね。

さらに発達障害の子どもの暴言は
・衝動性
・コミュニケーションが苦手
という発達障害の特徴がからんできます。

衝動性はADHDの子どもやまれに自閉症の子どもにも見られ
考える前に突発的に暴言を吐いてしまうことが特徴です。

またコミュニケーションが苦手なのももう一つの特徴です。
適切な言葉がでてこないので
「ふざけるな」「近寄るな」
という暴言を相手に吐いてしまうこともあるのです。

発達障害の子どもの暴言の対処法

暴言を吐いているときの精神状態は
たいてい興奮状態にあると思います。
まずはお子さんをクールダウンさせましょう。

クールダウンをするときのポイントですが
視覚や聴覚が過敏な発達障害の子どもは
目からの情報、耳からの情報をなるべくシャットアウトさせると
興奮がおさまってきます。

具体的な対処法には
・1人になれる静かな場所に移動させる。
・目を閉じて深い呼吸をさせる
があります。

また嫌なことが起きたとき暴言で攻撃するのではなく
「やめて」と自分の気持ちを伝えるような解決のしかたを
子どもに教えていきましょう。

 

発達障害の子供のなだめ方は?

暴言を吐く子どもに対してすぐにでもやめさせたい
と思うのが普通だと思いますが、なだめ方は暴言を吐いている
子どもの気持ちに共感を示すことです。

暴言をしたくてしているのではない子どもが実は多く、
心が傷ついていることに気が付いてほしい、
と思っている可能性が高いのです。

暴言を吐かなくてはならないほどに追い詰められているので、
気持ちに共感しお子さんの心を軽くしてあげてください。
子どもが本当に伝えたかったことは暴言の裏に隠されています。
いったい何が原因だったのかを探っていけるとよいでしょう。

さいごに

子どもの暴言は嫌なことをされたときや、
主にママからの口出しがきっかけで起こることが多いのですが、
発達障害の子どもに関しては、さらに生まれつきの衝動性や
コミュニケーションの苦手さが
深く関係していることがわかりました。

暴言を吐いた解決方法ではなく、相手に自分の気持ちを
伝えられるように日頃から子どもと
一緒に訓練してみてもいいですね。

また暴言を吐く子どもには
「○○が嫌だったんだね」
と気持ちに寄り沿うことで落ち着かせることができます。

子どもの暴言は一時的なもので、いずれは終わるものなので
おおらかに構えてみてください。
ひどい暴言が長期間にわたって続くようなら
専門機関に相談してみるといいでしょう。

ママはお子さんの暴言に悩まされることなく
おだやかに毎日を過ごしてほしいなと思います。

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