発達障害の子供に我慢を覚えさせるのは
どうすればいいのかお悩みのママやパパもいますよね。
発達障害の子は視覚優位で
目から情報をとらえる事が得意なので、
お店に行けば視覚からの情報で
たくさんの刺激をうけています。
子供と一緒にスーパーに行くと
お菓子コーナーでは毎回お菓子をねだり、
ガチャガチャコーナーを通れば
ガチャガチャをやりたいといい、
子育て中にはよくあるシチュエーションだと思います。
しかも困ったことに毎回
ママやパパが根負けするまで騒ぎ続け、
しまいには床に寝転がって暴れて泣き叫ぶこともあり、
そうなると、毎回の買い物が苦痛の時間であり
悩みの種になってしまいますよね。
買い物は生活していくうえで必要なことなので、
絶対に避けて通れません。
そんな子供に我慢を覚えさせるコツと
注意点を探って行きたいと思います。
発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^
発達障害の子に我慢を覚えさせるには?
私にはADHDと
自閉症スペクトラムの発達障害の子供がいます。
2歳半位から4歳後半までの間は
買い物に行くのが毎回本当に大変でした。
特にお気に入りのスーパーは1階がスーパーで、
2階がおもちゃ屋さんと
ゲームセンターが入っていたので
さらに輪をかけて大変でした。
この期間は夫と試行錯誤し
あの手この手と色々試してみましたが、
全く効果がなく親のいう事は全然聞かず
買い物に行く度に癇癪をおこしていました。
周りの人の目もあるし
うちの子供だけかなり目立っていたので
しつけがなってないじゃない?
と思われているんじゃないのかな
と恥ずかしさと、子供に対しての怒りと
色々な気持ちが入り混ざり、辛い日々を送っていました。
ただこう毎回だと何となく
パターンのようなものが見えてきて、
もしかして何か買ってくれるのを期待していて、
それを裏切られるから泣き叫ぶのではないかと
子供の気持ちを想像してみました。
そこで、まず子供に見通しを立ててあげようと思いました。
私達はスーパーやお店に入る前に
子供とお約束をすることにしました。
「今日は小さいお菓子一つだけだよ」
「おもちゃ付きは買わないよ」
「ガチャガチャはしないよ」等です。
私達は本当に気づくのが遅かったのですが、
このお約束を子供とするようになってから
効果があり、どんどん改善していきました。
ぐずったらお約束した言葉をまた短く言えば、
悲しそうではありましたが子供は納得してくれました。
子供に忍耐力を付けるコツ
お約束が守れたら「やくそく守れて偉かったね」と
うんと褒めてあげました。
「子供とのお約束のあとに褒める」は
必ずセットが良いそうです。
お約束を守ると褒めてくれるので
子供はうれしい気持ちになるし、
「ママやパパとのお約束を守ることが出来た」
と自覚する事が子供の自信につながっていきます。
あきらめずに繰り返し実践していくことで
自然と我慢を覚えていくと思います。
発達障害の子に忍耐力を付ける注意点は?
発達障害の子供は普段からよく怒られることが多く
普段からストレスを感じながら生活しているので
否定したり怒鳴ったりしないようにしましょう。
また我慢をさせるだけではストレスだと思ったので
時にはお楽しみを作りながら
忍耐力を付けるのもよいのではないでしょうか。
我が家では「買い物に付き合ってくれてありがとう」
と言って、普段我慢しているものを時々買ってあげました。
「お約束を守れたから良いことがあった」
と思えるのではないでしょうか。
さいごに
私も子供が2歳半~4歳ぐらいまでは
毎週のようにガチャガチャや食玩をねだられたり、
癇癪を起こされたりして本当に大変な日々でした。
子供と買い物に行くのがつらいと感じたら
宅配サービスやパパに買い物を頼んだりして
無理にお店に連れて行かなくてもよいと私は思います。
実は私は食料品の買い出しは子供が寝ているときに
24時間営業のスーパーに一人で車に乗って
買い物に出かける事が多いです。
私は最近これが自分にとって
1番楽なスタイルであることに気が付きました。
気が向いたときだけ子供と一緒に行きます
子育ての道のりは長いので、色々なサービスや
周りの人に協力してもらって
笑顔で子育てしてほしいです。
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