発達障害のSSTゲームはいつから始めればいい?注意点とおすすめは?

皆さんは発達障害のSSTゲームを知っていますか?
SSTはソーシャルスキルトレーニングの略で、
発達障害の子供が人と上手く関わって生きる為の
スキルを身に着ける訓練の事を言います。
SSTを取り入れたゲームは遊びの中で楽しみながら、
発達障害の子供が生きていく上で欠かせない
コミュニケーションを学ぶことが出来ます。
学校や療育施設、病院で取り入れられている
SSTゲームですが、いつから始めるのが
効果的なのでしょうか?
ゲームをする上での注意点やおすすめのゲームは何なのか
色々と調べてみましたのでぜひ参考にしてみて下さい。

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発達障害のSSTゲームはいつから始めればいい?

発達障害のSSTゲームはいつから始めればよいのでしょうか?
いつから始めるのか特に年齢は決まっていないのですが、
社会で人と関わって生きるのに困難な人が対象なので、
幼稚園や保育園で集団生活に入る
3、4歳から始めると良いですね。
その頃になるとある程度遊びに理解できる年齢なので、
最初は簡単なSSTゲームで遊びのルールを守りながら
お友達と仲良く遊ぶ方法を身に着けていきます。
年齢によって理解度も違ってきますので、
その子のレベルに合わせた
SSTゲームを行うのが良いでしょう。

発達障害の子供は人との関わりが苦手で、
空気が読めないために集団生活に入ると
つまずいてしまいます。
小学校に入る頃になると子供自身で解決していかなければ
ならない事の方が多いので、幼児期の頃から年齢相応の
ソーシャルスキルを身に付けていく事が
とても大切なのです。

発達障害の子供は「10歳の壁」があります。
10歳頃になると発達障害の子供は定型の子供と
コミュニケーション能力や学習面での差が
出てくるようになると言われていますが、
SSTを取り入れたゲームは10歳の壁を
超える対策として注目を集めています。
ソーシャルスキルトレーニングは10歳前後の
子供の関わり方を考えるのに非常に役に立つのです。

発達障害の子とSSTゲームをやる時の注意点

発達障害の子とSSTゲームをやる時の注意点は、
子供がゲームに負けると悔しくて
感情が爆発してしまい、勝てない自分に
劣等感を持ってしまいがちです。
私の6歳の子供も発達障害なのですが、
勝つ事に非常にこだわり自分が負けていると
ゲームを途中で中断し、泣いて癇癪を
起こしてしまいます。
そんな時は負けた事に対して「負けて悔しかったね」
と気持ちに寄り添う声かけをしてあげると良いですね。
また出来ない事を叱るのではなく、
出来た事に注目して褒めるのも大切です。
叱るのはかえって自信がなくなり、
社会性が鍛えられなくなるので逆効果です。
褒めてあげる事で自信がつき、
効果的に社会性を身に着ける事が出来ます。

SSTゲームをする時は一つの目標を立てて
一つ一つスモールステップを踏んでいくのがとても大切です。
困っている事や苦手な事を解決するためには
1つの目標に対して普通なら5個に分ける所を
発達障害の子供は10個に細かく分けて
着実に1つ1つを理解していくつもりで取り組みましょう。
ゲームを振り返ってみて改善点が見られたら、
次はどうすれば良いか一緒に考えていく事が
その子の学びになります。


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SSTゲームのおすすめは?

SSTゲームはいわゆるアナログと言われる
ゲームが特にお勧めです。
また、その子供のレベルにあっていて、
ルールのあるゲームが良いでしょう。
アナログなゲームがどうして良いかというと、
リアルな人間を相手に勝負ができるので、
相手とのやりとりをしてコミュニケーションを
身に着けるのにとても良い練習になるからです。
3、4歳頃からなら最初はルールが理解出来なくても
鬼ごっこやだるまさんが転んだ、
こおり鬼なら楽しむ事が出来ますね。
もう少し年齢が上がるとボードゲームやUNO、
百人一首、トランプゲームがお勧めです。
それらの遊びにはルールを守りながら
勝ち負けの結果を受け止め、協力や相談をして
仲間を助けるといったソーシャルスキルが
沢山盛り込まれています。
そのためゲームで楽しみながら
人との関わり方が身に着きます。

さいごに

SSTゲームは発達障害の子供が生きていく上で欠かせない
コミュニケーション能力を楽しみながら
身に着ける事が出来るのですね。
ソーシャルスキルは早い内から身に着けておかなければ、
友達の輪に入れずますますソーシャルスキルを
学ぶ機会を失ってしまいます。
年齢相応のソーシャルスキルを身に付けるためにも
子供がデジタルなゲームばかりに片寄らずに
是非アナログなゲームを実践してみて下さい。

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