オムツがはずれると子供は自分でおトイレにいくようになりますから
毎日どれくらいうんちがでるのか、どんなうんちがでているのか、ママは把握しにくくなりますよね。
実は私も最近子供の体調が悪いな・・・と思っていたら、子供がひどい便秘だったことが判明しました。
便秘は大人でも辛いものですから、小さな子供だと尚更ストレスになりますよね。
ということで、それをどうにかしたくて、子供の便秘解消について私なりに調べてみました。
調べた内容を実践したところ便秘解消に効果があったので、是非みなさんに紹介したいと思います。
ではさっそく、子供の便秘解消に良い朝食や飲ませたい飲み物、便秘になる原因についてみていきましょう。
子供の健康に関する色々をまとめてます( •̀ ω •́ )✧
子供ってホント元気ですが、さっきまで元気に遊んでたのに急に電池が切れたように寝たと思ったら熱を出したり、元気すぎて捻挫したりしてとっさの判断に困っちゃうときがありますよねε-(・д・`;)フゥ…というわけで、そんな子供の健康に関してまとめてみましたので参考にしてみてください(/・ω・)/子供の捻挫を冷やす時間は?捻挫は頻繁に起きるケガのひとつです。特に子供は活発に動き回りますから、グキッと足首などを捻挫してしまうことも…。でも子供は何もわからないですから、きっちり大人が対処してあげましょう。ここでは子供が足首... 子供の急な体調を崩したときの対処法の紹介!(。・_・。)ノ - 育児の色々 |
子供の便秘、かわいそうですよね。
便秘になるとスッキリしないし、食欲がなくなったり吐き気がする子もいるようです。
ところで便秘解消には朝食をとることが大事になるんですが、効果的な朝食はどのようなものでしょうか?
まずおすすめなのは発酵食品です。これは便秘解消だけでなく、健康によい定番食品ですよね。
なかでも朝食の定番の納豆はおすすめです。
納豆が苦手・・・というママもいるかもしれませんが、小さな子供は意外によく食べてくれるんですよ。
また、そこにお味噌汁をつけるとなおよしです。
お味噌も発酵食品ですし、納豆との相性もバツグンですよね。
朝バタバタしていてなかなかお味噌汁まで作れないわ・・・という人も
前の晩に作っておいたものでも良いので、お味噌汁をつけてあげましょう。
お味噌汁に納豆をいれた納豆汁もいいですよね。
洋食党の方におすすめなのは、ヨーグルトです。そこにシリアルやフルーツをいれると栄養満点にもなります。
朝は食欲がなくて、ご飯やパンは食べられない・・・という子供でも
ヨーグルトなら食べやすいですし、繊維質の多いシリアルはおやつ感覚で食べてくれますよ。
季節のフルーツもいれてあげれば、子供が喜ぶことまちがいなしです。
これらの発酵食品はすべて朝食の定番メニューですし、便秘解消にとても役立ちます。
また、便秘解消にはなにはともあれ水分と繊維質が大切ですから
その点からいっても汁物は必ず取り入れてほしいです。
上で紹介したお味噌汁に、根菜類のお野菜をいれてあげれば繊維質もふんだんにとれます。
また、朝は固形物があまりのどを通らないという子には、ヨーグルトにくわえて野菜のスープなどを中心にした献立にしてあげてもいいと思います。
あとおすすめなのはオリーブオイルです。
油分は適量摂取するとすべりをよくして、うんちを出やすくするといわれています。
油を使う時は、健康にもよいオリーブオイルを使用してみましょう。
上では便秘解消に効果的な朝食メニューをご紹介してきましたが
合わせて飲むにはどんな飲み物がいいでしょうか?
まずおすすめなのは、豆乳です。豆乳を飲ませるとやわらかい便になりますよ。
また豆乳飲料は色々な味がありますから、子供でも飽きずに飲み続けられるのも嬉しいですよね。
あとは、なんといっても野菜ジュース。水分もビタミンも両方摂取することができます。
野菜嫌いの子供でも、ジュースなら飲みやすいですよね。
また、最近は若い女性の間でグリーンスムージーの人気がありますが
これも便秘解消に効果がありますよ。
野菜もたっぷり入って栄養もバッチリです。
バナナなど甘い果物をプラスして、子供でも飲みやすい味にしてあげてくださいね。
牛乳はカルシウムも摂取できますし、一石二鳥です。
ところで子供はどうして便秘になってしまうんでしょうか?
実は子供は意外と便秘になりやすいんです。それで悩んでいるママも珍しくないんですよ。
主な原因は、水分不足・食物繊維不足です。これは大人の便秘もそうですよね。
また子供ならではの心理的な原因として、便秘による肛門の痛みなどがあげられます。
まず水分不足ですが、水分が不足するとうんちの水分も足りなくなるので、便秘になる可能性があります。
夏場と冬場は特に注意しましょう。
夏場は汗によって水分が失われますし、エアコンによって空気が乾燥しやすいです。
冬場は空気の乾燥にくわえて、寒くてあまり喉が渇かないので、ついつい水分摂取量減りがちです。
なので、冬場も注意が必要なんです。
また、食物繊維が不足すると、うんちの原料そのものが不足することになり、うんち不足によって出にくくなるため便秘になる可能性があります。
一日のトータルな食事量だけでなく、食物繊維を多く含む食べ物が不足していないかチェックしてみる必要があります。
ちなみに、食物繊維は水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類あることはご存知でしたか?
オクラなどネバネバ食品やコンニャクには水溶性食物繊維が、ゴボウなどの根菜類などには不溶性食物繊維が多く含まれると言われています。
食物繊維が体にいいからと、不溶性食物繊維ばかり食べていると
逆に、うんちの水分が少なくなり、便秘がひどくなることもありますから
必ず水溶性食物繊維も取り入れるようにするといいですよ。
次に心理的な原因として問題視されているのが、一時的な便秘による肛門の痛みからの悪循環です。
なんらかの原因で一度便秘になってしまうと、うんちは大腸の中に長時間とどまり、水分が吸収され続けます。
すると余計にうんちが硬くなり、出にくくなります。
うんちが硬いと排便時にいきむときの痛みが増しますし、場合によっては肛門が切れてしまうこともあります。それは痛いし辛そうですよね。
そのため、子供は痛みの恐怖心から思いっきりいきめなくなり、悪循環におちいります。
そして、何度か便秘を繰り返すうちに慢性的な便秘症になってしまう子は少なくありません。
「この子便秘かも?」と感じたら、すぐに便秘解消の対処をすることが大切ですね。
今回は、子供の便秘解消に良い朝食や飲ませたい飲み物、便秘になる原因についてご紹介しました。
たかが便秘ですが、されど便秘です。
放っておくと慢性的な便秘症になり、子供が将来にわたって苦しむ可能性もありますから
はやめはやめの対策が肝心ですよ。
なにより、子供がお腹を痛がっている姿をみるのは辛いですよね。
今回ご紹介した対策は、比較的簡単にできるものばかりですから
子供の便秘に悩むママは是非ためしてみてくださいね。