大人も最初から片づけられるようになったわけではありませんよね。
じゃあ,いつからどうやって教えたらいいの?というのはパパママの悩みだと思います。
ここではそんな子供の片づけについて書いていきたいと思います。
子供の勉強についてまとめてます( •̀ ω •́ )✧
子供の勉強に関するまとめ - 育児の色々 |
子どもの片づけのしつけは0歳児からでも始められます。
小さい子どもには、その時期にあったお片づけをさせるようにします。
○0歳時~2歳児
赤ちゃんでもおもちゃを握ってポイできるなら、「ここにポイしてね」「一緒にやろうね」と声かけしておもちゃ箱に入れてみましょう。
入ったら「お片づけ上手」と褒めてあげましょう。
そうすると、赤ちゃんも喜んでできるようになります。
自分で歩けるようになったら、箱を置いて自分でおもちゃを入れさせます。
最初は1つでも入れられたら褒めてあげ、子どもが疲れてきたら「お母さんも手伝ってあげるね」と言って一緒に片づけをしましょう。
お母さんの気分で
という風にしないように注意しましょう。子供もやったりやらなかったりするようになります。
〇3~4歳
自分で出したものは自分で片づけさせます。
まだ片づけ自体は上手にできないので、親から見たら「ちょっと」と思っても片づけをしたら褒めてあげます。
でも、片づけをきちんとしなかった時には「自分で出したものは片づけないとダメ」としかります。
小さい時から『片づけの習慣』をつけてあげることが大事です。
幼稚園に行きだしてから、幼稚園でのお片づけで、片づけを覚える子もいますがおうちでお母さんがいつも手を出していたら、自分の部屋の片づけができなくなる子どもになってしまいます。
1、何のために片づけるのか子供に納得させる
ただ「片づけなさい」というだけじゃなく「ここに出していると危ないから片づけてね」など、理由も付け加えることが大事です。
2、片づけさせる時は突然言わず、「何時になったら片づけようね」と予告してあげる
遊びに夢中になっている子どもには、前もって言ってあげることで心の準備ができます。
時間の段取りがわかる小学生以上には効果的です。
3、片づけをしない時に「いつまで遊んでいるの!」としかるのではなく「片づけよう」と言う
「いつまで遊んでいるの!」「何してるの!」「どうしてやらないの!」といった疑問形ではなく、何をしないで怒られているのか、何をすべきかわかるように「○○しよう」と言います。
4、片づけた後はもう怒らない
やっと片づけた後に「言われる前にどうして片づけないの、片づけなきゃダメでしょ!」と怒りません。
『片づけて良かった』という気持ちが子供に残るように褒めてあげましょう。
〇おおまかに分類する
〇置き場所を固定する
〇大きい容器を用意する
細かく分類して片づけるのは、特に小さい子どもには難しいです。
「本」「おもちゃ」「人形」などおおまかに分けてあげましょう。
そして、いつも同じ物を同じ場所に入れるようにすると、物を指定席に片づけられるようになります。
「おもちゃを入れようと思ったのに、容器が小さすぎて入らない」
そうなると、入り切れなかったおもちゃが散乱することに。
子どもが片づけやすいように大き目の容器を用意してあげましょう。
片づけを子ども自らできるようになったらパパママは楽になるし子供の成長を感じられるし,嬉しいことだらけです。
ただ焦りすぎるといかにも命令っぽくなってしまうので,パパママも遊び感覚で楽しみましょう。