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子供が学校に行きたがらないとぐずった時の対処法は? やってはいけない事とサインを見抜くコツは?

連休明け、「学校に行きたくない」と言い出したら、どうしよう…ってなりますよね。
「甘えてるんじゃない!」などと怒ってしまいそうですが、頭ごなしに怒ることは子供を追いつめてしまうことがあるそうです。
今回は、「学校に行きたくない」と言われたときの対処法についてお伝えします。

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子供が学校に行きたがらないとぐずった時の対処法は?

早めに生活のリズムを取り戻す
もし、単なる生活のリズムの乱れが原因で行きたくないと言っているようなら、ここは頑張って送り出しましょう。
帰って来たら早めに夕食を済ませ、すぐに寝ることでぐっすり眠って疲れも取れるでしょう。
数日経てばリズムを取り戻すと思います。

行きたくない理由を考えてみる
「何で行きたくないの?」と責めるのではなく、「行きたくない理由を考えてみよう?」というスタンスで話してみましょう。
小学生だと、まだ自分の思いをはっきりと言葉で表現できないことがあります。
「何がイヤだと感じるのかな?」と、少しずつ引き出すようなイメージで、ゆっくり時間をかけて話をしてみてください。

原因が分かれば、学校と一緒に対処法を考える
学校に行きたくないと思うのは、その子にとって学校が楽しくない場所である可能性が高いです。
それが教室の中なのか、友達との関係なのか、もしその理由がわかるようであれば、何らかの対処法を学校と一緒に考えましょう。

学校に問題がある場合
自分が直接的に友達とトラブルがなくても、クラスに何かしらのトラブルがあると、学校は行きたくない場所になってしまいます。
もし子供から話を聞いて、クラスもしくは担任の先生に問題があると感じたら、スクールカウンセラーや副校長など上の立場の人と相談してみることをおすすめします。

子供の気晴らしに付き合う
家の中に閉じこもっていても、問題は解決しません。
子供の立場に立ってみると、「行かなくちゃ」と思っているけど、行きたくない気持ちが出てきてしまって、どうしたら良いか分からず困っているのです。
そんな時は、思い切って出かけて気分転換をしてみることもおすすめです。
その子がやりたいと思うことに、丸1日つき合ってみませんか。
そして、悩みを少しでも親に話せると、心が楽になる可能性があります。
気晴らしができたら、悩んでいたこともフッと軽くなるかもしれません。

子供が学校に行きたがらないときにやってはいけない事

●甘えだといって責めるのはNG●

大人が仕事に行きたくないと感じる日があるのと同じように、学校に行きたくないと思うこと自体は別に悪いことではありません。
そんなんじゃ社会人になれない!と思うかもしれませんが、学校のコミュニティが、たまたまその子には合っていないのかもしれません。
「学校に行きたくない」という意思表示をしてくれただけでも良かったと思った方がいいでしょう。
もし我慢して登校し続けた場合、精神状態や体調を崩したり、時には、最悪の形でその子の気持ちがわかる場合もあり得るからです。
それよりは、「行きたくない」と教えてくれたのですから、親もじっくり子供と向き合いましょう。
親が自分を否定しない、理解してくれると子供が信頼してくれれば、その子にとってベストな解決策が必ず見つかります。

子供が学校に行きたがらないときのサインを見抜くコツは?

☆休み中に生活のリズムが乱れた

連休中に夜更かしをしてゲームをしていたり、昼夜逆転の生活をしてしまうと、生活のリズムが乱れて体調を崩してしまうことがあります。
そうすると、「だるい」、「めんどうくさい」、となってしまい、学校へ行きたくなくなります。

☆親と離れたくない

特に低学年の子は、まだまだ親と一緒にいたいと感じるものです。
連休にどこかへ行ったり、楽しかったりしたことが多いほど、「家でパパやママといたい!」と思ってしまうものです。
これは、学年が上がるとともに、徐々に解消されていくでしょう。

☆何か行きたくない理由がある

元々学校へは行きたくなかったのだけれど、今までは頑張って行っていた。
直接何か意地悪をされたとか、傷つくようなことを言われたという出来事がなくても、ちょっとしたことの積み重ねで段々と行きたくない気持ちが強まっていたということが考えられます。
家でリラックスしたことによって「学校へ行きたくない、このまま家にいたい」という思いが強くなったのかもしれません。

さいごに

 連休や休みが多い時って親も生活リズムが乱れがちになりますよね。
 むしろ「休みの日くらいゆっくりさせて」と思ってしまったり…
 でも乱れすぎてしまうと子供を追い詰めていることがあるのかも!と私自身、今回調べてみて実感しました。
 お互い気を付けていきましょう。

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