友達のおうちとのお付き合いって難しいですよね。
親同士が友達で普段から交流がある場合、学校行事で挨拶を交わす程度の間柄の場合、親同士は全く知らない場合、それによってどの程度のお礼をすればいいのか?悩みますよね。
非常識な親だとレッテル貼られてしまうのは避けたい。
子供の親として、大人としてのマナーを、世間一般ではどうすればいいのかをまとめてみました。
シンプルにメールで「ありがとう」と伝えるのはいいことだと思います。
相手の家でごちそうになったぐらいでしたら、メールでも十分なのではないかと。
ただメールだからといっても、非常識な親だなと思われないようにしなくてはいけません。
相手のおうちの方の気遣いに対して、しっかりと感謝の気持ちを伝えるのは大切ですから。
メールを送るのは必ず当日中に!
感謝の気持ちを相手に伝えるのは「スピード」と「文面」がとても重要です。
相手のおうちの方にまたいつでも来てね、と思ってもらえるような良好な関係を築くにはこの2つを心掛けましょう。
・お礼のメールを送ったあとに直接会う機会があれば、必ず「この間はご馳走になってしまってありがとう」と伝えるのを忘れずに。
メールでお礼を伝えたからといって、直接会ったときにはなにも言わないのでは相手のお母さんとしては「あれ?」と、もやっとした気持ちになるのではないでしょうか。
「ありがとう」と顔を見て言葉で直接伝えると、さらに好印象になります。
・お友達を家によんで、今度は食事をご馳走する。
メールでお礼を伝えるときに、もう一言「今度はうちに遊びにきてね、よかったら食事をごちそうさせてね」と添えると、相手のおうちにばかり負担がかかってしまうことを避けられます。
・次からは子供が相手のおうちにお邪魔するときには、ちょっとしたお菓子やジュースを持たせる。
おうちにお邪魔させてもらうのだから、ちょっとしたファミリーパックなんかのお菓子を持たせて、相手のお母さんに渡すようにするといいですよ。
お母さんに渡さずに子供部屋で勝手に食べてしまうと、こぼしたりして部屋を汚してしまうおそれもありますし。
相手のおうちにばかり負担がかかってしまうのを避けるために、これらのことを心掛ければ「お互い様」という関係が築けるのではないでしょうか。
直接お金を渡すのは、お友達のおうちでご馳走になったぐらいではしないほうがいいでしょう。
かえって相手のおうちの方の負担になるでしょうし。
受け取ってもらえない可能性が高いです。
形あるものでお礼をする場合は、子供が相手のおうちにお邪魔するときに500円~1000円程度のお菓子やジュースなどを持たせるぐらいがちょうどいいと思います。
普段から頻繁に子供同士が遊ぶ間柄なら、旅行に行ったときにはお土産を渡すのなんかもいいと思います。
子供の親同士のお付き合いの仕方、深さ、何かと頭を悩ませることが多いと思いますが、基本的には「相手にしてもらったことと同程度のことをお返しする」ことが、これからも子供同士が付き合っていくうえには大切になっていくと思います。
きちんとお礼の言える、常識のある親だと思ってもらえるように、心遣いや気配りを心掛けて上手に親同士のお付き合いができますように。