子供が嫌がっていると髪の毛が乾いていなくても、途中で終わりにしたくなりますよね。
でも乾かさないと髪の毛は痛むし、においの原因にもなります。
そこで、今回はドライヤーの効果的な使い方、早く乾かす方法についてお伝えします。
頭皮が熱くなってきたら時々冷風に切り替えると効果的です。
それでも子供が熱くて逃げてしまうという場合には、比較的低めの温度に設定することができるドライヤーもありますので、ぜひ試してみましょう。
子供の好きなテレビを見せるなど、ドライヤーから気をそらせる工夫をしてみましょう。
ドライヤーの音が怖いという場合は、テレビの音量を上げれば気にならなくなるか もしれません。
乾かしている間に、一緒にゲームをして遊ぶのも良いでしょう。
「楽しく遊んでいるうちに気がついたらドライヤーの時間が終わっていた」というのを繰り返していけば、次第にドライヤーが気にならなくなっていくでしょう。
反対に、子供を叱りながら無理やり乾かそうとするのは、あまりよくありません。
ヘアドライの時間が苦痛になってしまうと、「ドライヤーが嫌いだからお風呂も入りたくない」というような悪循環に陥る可能性もあります。
子供がヘアドライの時間を楽しいと思えるように、できるだけ心地良くしてあげることが大切です
○バスタオルでよく拭く
まずバスタオルでよく拭きましょう! シンプル・イズ・ベスト!
と言っても子どもによっては長時間バスタオルで拭かれるのも嫌がると思います。
そこで意識するのは乾いている部分を入れ替えながら拭くことです。
バスタオルの中心で子どもの髪を拭きます。
次に、バスタオルの右端、最後にバスタオルの左端で髪を拭きます。
バスタオルの種類は、問いません。
○夏なら扇風機を使う
扇風機を使用している時期なら扇風機を活用しましょう。
扇風機は、子供が指を突っ込むと危ないという要素もありますが、子ども自体は扇風機を嫌いません。
パジャマを着たり、自然な形で髪の毛に扇風機の風を当てましょう。
汗ばむ時期ならこれだけでも7~8割乾かすことが可能です。
我が家では子供の機嫌によってはオムツだけ着た状態で、扇風機の風を当てながら絵本を読んだりしています。
またこの扇風機の件からわかるのは、子どもがドライヤーを嫌がるのは風ではなく、熱さだという点です。
もちろん子供が全員そうなのかはわかりませんが、こうやって試すことでご自分のお子さんがドライヤーを嫌がる理由はなんなのかを推測しておくと対処しやすいですよ。
子供の皮膚は大人に比べるとかなり薄いため、ドライヤーの温風を浴びると、大人よりも熱を感じやすいのです。
熱に対する免疫も少ないため、熱さに耐えられないと感じて逃げてしまう子どもが多いようです。
加えてドライヤーは音も大きいため、怖いと感じる子供もいます。
「子供が嫌がるのでドライヤーは使わずに自然乾燥で済ませている」という家庭も多くありますが、髪を濡れたまま放置していると風邪を引きやすいですし、髪が傷みやすくなったり頭皮に雑菌が繁殖しやすくなるため、ドライヤーで乾かした方が良いのです。
ドライヤー嫌いがひどくならないよう、できるだけ子供が苦痛を感じにくい方法でヘアドライをしてあげましょう。
うちの子もドライヤーを嫌がって逃げていましたが、テレビを付けながら行うと嫌がらなかったので、今はその方法で髪を乾かしています。
髪の毛が長ければ長いほど時間もかかるし、大変ですよね。
かといって短く切ってしてしまうのは、もったいない…
自分の髪の毛ならいいけれど、子供の髪の毛を乾かさないでそのままにして寝てしまっては、風邪を引いてしまうかもしれない…
いろいろな想いがあると思います。子供のために頑張りましょう!