子供も幼稚園や小学校に通い、
そろそろ習い事をと考えているママも
多いのではないでしょうか?
特に発達障害の子供の習い事は
どんなものを選べば良いか悩みますよね。
習い事の最中のコミュニケーションの取り方や
周りに迷惑にならないか心配な方もいると思いますので
私の体験も合わせて是非読んでみて下さい。
発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^
発達障害の子供の悩みのまとめ - 育児の色々 |
発達障害の子供の習い事の選び方ですが
発達障害の子供は特に集中力が
持続できないといわれています。
ですから子供の興味や好きな事を伸ばすという
方向性をもって選ぶのが良いのではないでしょうか?
特に、体と心は繋がっていますので
運動系の習い事や自然体験系の習い事で
仲間との関わりを持つ事の出来る習い事がお勧めです。
また、私の周りの発達障害をもつママは
マット、跳び箱、鉄棒、縄跳びなど
運動に特化した療育施設を選んで
習い事感覚で通っている方が多いです。
子供も少人数なので1人1人のサポートが手厚く、
スタッフの方も発達障害の特性をよく理解しているので
きめ細かい指導が期待できます。
私の子供も4歳の時にADHDと
自閉症スペクトラムと診断を受けました。
2年保育で年中から幼稚園に入ったのですが、
その幼稚園では保育後幼稚園のホールを借りて
体操の習い事をやっていました。
子供の動機は同じ園バスに乗る仲良しの子供が
体操の習い事をしているので、
自分も一緒にやってみたいという動機で
習い事を始めました。
他の子より目立って落ち着きのない子供でしたが
体を動かすのが好きで体力もありましたので、
何とか有り余る体力を消耗させたい
という思いで入会しました。
習い事の時のコミュニケーションの取り方ですが
私の子供が習っている体操教室は
未就学児ではほとんどの親が見学をしています。
たまに自分の子供に注意している親もいましたが、
私は習い事の最中は子供のふるまいに
気になることがあっても先生を信頼して、
子供とはコミュニケーションをとらず、
ただ見守っていました。
ただ一緒に見学している親同士のコミュニケーションは
出来れば取っておいたほうが
習い事は今後もやりやすいと思います。
基本的に挨拶は自分から毎回するようにし
話す機会があれば障害の事は特に言いませんでしたが
「うちはこういう子供なので、
ご迷惑をおかけするかもしれませんが
よろしくお願いします」
というのは一言話をしておいたほうが
良いかもしれないですね。
出来れば親同士も仲良くなれれば一番よいですね。
私の子供は療育ではなく
定型の子供も通う習い事でしたので
自分の子供が周りに迷惑にならないか
そこが一番心配でした。
習い事の中で1人だけ場の空気を読めず
寝転るなど一人だけ違う行動をしていたので
最初の1年間は先生も自分の子に付きっきりになり
手がかかっているようでした。
また発達障害の子供は手と足を
同時総合的に動かすのが苦手なので
縄跳びは特に目立ってみんなと差がついていました。
みんなが1回で飛べるところを子供は100回やって
ようやく1回飛べるといった感じです。
一年間ずっと息子は誰よりもできませんでした。
私はみんなとの差や、先生や他の見学しているお母さんに
私達親子はどう思われているのだろうと
そればかり考えていました。
先生にも迷惑をかけているのではないかと
発達障害の事は伝えました。
とくに先生は気にしておらず、
今までと変わらない指導をしていただきました。
それでも並んで順番を待つときに
前や後ろの子にちょっかいを出して嫌がられる息子…
私も当時は被害者意識が強かった為、
もうこの場所にはいられないと思いましたので
辞める決心をしましたが、
子供は「今まで出来るようになった事が
全部できなくなっちゃう」
と私の前で泣きました。
息子は習い事の時間を特別な時間と思っていたようで
周りばかり気にして息子を見ていなかった
自分が恥ずかしいと思いました。
子供の習い事も今年3年目になりましたが、
その間習い事の親子と遊ぶ機会もあり、
私たちも随分と進歩しました。
ますます子供は習い事が好きになり
子供も変わった行動をしても
ようやく周りから受け入れられるようになったと思っています。
沢山の習い事がありますが、発達障害の子供は
子供が楽しんでいるか、
環境や先生の指導が子供に合っているかが
特に習い事を選ぶポイントだと思います。
見学や体験などもありますので
そういうものを利用しながら、
発達障害のお子さんに合った習い事を
是非見つけてほしいですね。