子供に会社からのパソコンを壊された時の保険は使える?注意点と子供への対応は?

コロナの影響で、子供が自宅にいる機会も増えているので、予期せぬことも発生します。
机の上のコーヒーをこぼし、それがノートパソコンにかかって故障…。
あるいは、ソファの上に置いたタブレットを子どもが踏みつけて画面が割れてしまう…などなど。
 そこで今回は、「パソコンが壊れてしまった時」についてお伝えします。

スポンサーリンク

子供に会社からのパソコンを壊された時の保険は使える?

ここで少し、個人賠償責任保険という保険を説明させていただきます。
これは日常のさまざまなトラブルに備える保険です。
他人の物や身体に損害を与えて賠償責任を負った時に、その損害を包括的に補償してくれます。
例えば子供だったら、「ボール遊びをしていた時、他人の車に傷をつけた」「ふざけていて友達のゲーム機を壊した」「買い物中に、陳列されている商品を落とした」なんていうトラブルはよくありそうですよね。
なのでパソコンを壊してしまった際も、もちろん対象になるそうです。
そして、家族のうち誰か一人が加入していれば、家族全員が補償の対象になる!?とか
ときどき、子供たちがやんちゃで心配だからと、兄弟姉妹にそれぞれ個人賠償責任保険をつけている方がいますが、実はそんな必要はありません。
仮に一番上の子がひとり個人賠償責任保険に加入していれば、弟妹たちがおこしたトラブルも、パパやママがおこしたトラブルも補償の対象になるそうです。
※しかし!これは保険会社に確認してください。詳細は会社によって少し異なっている可能性があります。

子供がパソコンを壊してしまった時に保険を使うときの注意点

 注意点としては、保険を使ったあとに保険料が上がるのかどうかです。
 でもこれは、保険会社に確認してください。
 少額なら全額弁償でも良いけれど、パソコンだと結構金額いきそうなので保険を使いたいですよね。
 パソコンの金額と保険料…そして保険会社と相談して検討してください。

子供がパソコンを壊した時に子供への対応は?

 まず、どのような状況でパソコンを壊してしまったのか確認しましょう。
 もしかしたら、ママかパパが床に置いていて、それを踏んでしまったのかもしれません。
 何も言わずテーブルに置いてあって、子供がジュースをこぼしてしまったのかもしれません。
 このような場合は子供が100%悪いわけではないですよね。
 一方、ダメだと伝えていたのにパソコンを開け閉めしていて壊してしまったとか、勝手にパソコンの部屋に入ってイタズラしてしまったとか、興味本位で持ち上げて壊してしまったとかならしっかり教える(叱る)べきだと思いますが…
 そして状況の確認をした後は、子供の反応を見ましょう。
 しっかり反省していて「ごめんなさい」ができたのなら、私は許してあげて良いのではないかと思います。
 反省の色もなく、悪かったという姿が見られないようならしっかりしかってあげてください。
 パソコンに限らず言えることだと思いますが…
 そして、正直に話ができたり、謝ることができたりしたときにはたくさん褒めてあげてくださいね。
 親子の信頼関係はこういうことがきっかけで築いていけるものだと私は考えています。

さいごに

 高価な物を壊されてしまったとき、反射的に子供のことをしかってしまいますよね。
 しかし、自分に抜けているところ、配慮が足りなかったところがあったのかもしれません。
 高価な物、借りている物は万全な体勢(対策)で管理するようにしましょう。
 私も気を付けます。

monefuran