寝付きが悪いとどうしてもイライラしてしまいます。
「休みたいときに休めない」「こんなに頑張ったのに寝かしてくれないの」など子供や自分を責めてしまうこともあるでしょう。
しかし、これは子育て中ならアルアルの話です。
今回はテーマから少しずれてしまった内容もありますが、寝付きについてお伝えします。
子供へイライラしてしまった時の方法をまとめてますヾ(≧▽≦*)o
子供にイライラしてしまった時の方法をまとめてます(~ ̄▽ ̄)~ - 育児の色々 |
ストレス発散方法は人によって違うと思うので、発散方法ではなく、改善策の提案をさせていただければと思います。
■朝起きるのが遅い
大人も一緒ですが、早朝起きる人は夜が早いものです。
子供も同じで、親の生活習慣が朝10時起床であれば、夜9時に寝る事はありえません。
遅くても8時までには起きていなければ、夜9時までに寝るのは難しいと考えましょう。
■対策1:運動や遊びが足りていない
子供が寝付かないには、日中の刺激となる運動が足りていないか、満足できるほど充分に遊べていない事がほとんどです。
外遊びは2歳、3歳の子供にとっては大きな刺激となりますし、家遊びであっても、それが大好きな遊びであれば子供は満足感を得られます。
保育園などに行っていない場合は、育児サークルや児童館などを積極的に活用して、子供が外の世界に出て他の子供と関われるような機会を増やしてあげましょう。
■対策2:お昼寝を3時以降にしてしまっている
お昼寝は3時をすぎたら、しない方がいいですし、夕方に眠くなってしまう事があるなら、その時間にお風呂に入るようにして、睡魔を追い出してしまいましょう。
4時や5時にお風呂に入れてしまい、睡魔を追い出してそのまま早めの夕食につなげます。
お風呂は睡眠の直前よりも、寝る1時間、2時間前に終わらせておくほうが、夜の寝つきがいいようです。
■対策3:寝る直前までテレビやDVDなどの動画を見ている
これもやりがちなのですが、寝る直前のテレビや動画は脳を刺激してしまって、眠気を吹き飛ばしてしまいます。
パソコンやスマホの画面から出ているブルーライトも影響がないとは言えません。
寝付かせたい時間の1時間前にはテレビや動画などはやめておきましょう。
○睡眠環境が整っている
光、音、寝室の温度と湿度、パジャマ、安全性です。
よくあるケースのみ紹介しますが、常夜灯だと赤ちゃんにとっては明る過ぎます。
ナイトライトを使いましょう。
次に、大人でも同じなのですが、静か過ぎる寝室は赤ちゃんにとって緊張感を与えてしまい寝付きが悪い状態となってしまいます。
特に月齢の低い赤ちゃんほどその傾向が強いと言われています。
○寝付きに関わる幸福度
コミュニケーションやママなど保育者の心の安定を示す尺度のことです。
親の感情や心の変化を感じ取り、 親を通して感情を学んでゆきます。
どんなに子供のためにと尽くしても、親の心が満たされていなければ、 子供の心は満たされづらく、幸福度も上がりにくくなり、その結果として寝付きが悪い状態が続いてしまいます。
○寝付きに関わる入眠儀式
入眠儀式とは、寝る前に行う取り決めです。
同じ事の繰り返しによって子供は無意識に安心できます。
寝付きが悪い子供だけでなく、大人でも寝付きが悪い場合には使える共通したテクニックです。
保育園では寝るのだけれど…この悩みはとても当てはまりそうですね。
同じ時間にご飯を食べ、環境を整え、入眠儀式。
「保育園でやってくれていることだな」なんて書きながら思ってしまいました。
家でも環境の整備や入眠儀式を作ってあげてください。
「家事が進まない」「やりたいことがあるのに」「寝てくれないと困る」などマイナスなことばかり考えてしまいます。
私もそうでした。
そういう時は「本人が納得するまで、眠くなるまで寝せない」でした。
家事が進まないなら声をかけながら、様子を見ながら家事を進めてしまう。
子供を布団の中から出したくない時には、布団の隣にママの必要な物を運び、隣でやりたいことを進める。
あとは、自分も隣で寝てしまう。
横になってしまうと動きたくなくなる…でも横になってくれないと子供は安心しないこともあります。
私の場合は隣で一緒に寝てしまっていました。
そして、起きた時に家事を進める(夜中すぎてできない家事もありましたが…)
無理に寝かそうとすると子供もママもストレスが溜まります。
夜遅くまで起きていて近所迷惑になってしまう時には配慮が必要ですが、家族内に影響が出るだけなら大目に見ても良いのかな。という私個人の意見です。
育児は本当に体力勝負です。
2歳3歳の子供との外遊びや、サークル活動、あらゆる事にママの手が必要なのに、しっかり自己主張もしだしますので、寝かしつけ一つをとってもイライラが積もり積もってママは爆発寸前になることだってあります。
そんな時は、「こうしなくちゃいけない」「こうあるべき」という目に見えない鎖を断ち切って、もっと気楽に子育てしましょう!