ADHDという言葉を何となく
皆さん聞いたことはあると思います。
でもADHDって実際何だろう?と
あまりよくわからず疑問に思われる方もいますよね。
ADHDとは注意欠陥多動性障害といい、
発達障害の一つです。
ADHDの発達障害があると、
大人になってもうまく生活する事が出来ずに
大変苦労してしまいます。
私も、もしかしたらADHDかもしれない…
と心配になるママもいるかもしれません。
私の子供がADHDなので、
もしかしたら自分自身もそうなのではないかと思っています。
ADHDの症状はどんなもので
長所と治療法など疑問に思われた方の為に
色々調べてみましたので、
よろしければ参考にしてみて下さい。
発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^
発達障害の子供の悩みのまとめ - 育児の色々 |
ADHDの症状ってどんな感じなのでしょうか?
ADHDの特徴は不注意、多動性、衝動性と言われています。
具体的には、じっとしていない、喋りすぎる、
順番をまてない、他人を妨害し邪魔をする、
集中力がないので長続きしない、
あっちこっちに気が散ってしまう
別の事があるとすぐ気が奪われるなどです。
ADHDの症状は大人になってから突然出現するものではなく
子供の頃から不注意、多動性、衝動性などで悩んで
過ごしていることが多いです。
ADHDの私の子供ですが、上記の特徴全て当てはまります。
きっと小さい頃は特徴が目立ちやすいのですね。
大人だと、パートに出れば
いつもケアレスミスをしてしまう。
家では鍵や携帯、大事な書類など
物をすぐになくしてしまう。忘れ物が多い。
朝のゴミ捨ての時間によく遅れてしまう。
仕事や作業を順序立てて行う事が苦手。
時間の管理が苦手で家族のスケジュールを把握できない
思った事をすぐ口に出してしまい、
人間関係が上手くいかない
すぐ衝動買いをしてしまうなどです。
私自身も結構当てはまることが多いです。
主婦は日々家事に追われながらも
家族の予定やプライベートなど
様々なタスクを抱えていますので
ADHDの発達障害を持つママにとって、
日常生活を過ごすだけでもとても大変な事だと思います。
ADHDの人は日常生活において
色々な困難や苦労しやすいことがわかりました。
ではADHDの人の長所については
どんな所があるのでしょうか?
ADHDの人は得意な能力や才能を持っている人が多く、
ADHDの有名人も沢山いると言われています。
トーマス・エジソンや坂本龍馬、ジョンFケネディ大統領など
偉業を成し遂げている人達や
黒柳徹子もADHDだと言われていますが、
司会やユニセフ親善大使、エッセイスト、
声優、タレントと多彩な才能を発揮されています。
ADHDの特徴である多動性は裏を返せばエネルギッシュであり
飽きっぽいのは新しい事をどんどん追求していきたい
という気持ちの表れだったりします。
だからこそ歴史に名を残す
偉業を成し遂げる事ができるのですね。
また、気分の浮き沈みが強いのは、
感受性が豊かである証拠だったり
話を聞かないのは、想像力が豊かであったりします。
ADHDの人は得意な所をひたすら伸ばしていけば、
未来は明るいかもしれませんね。
ADHDの治療法はあるのでしょうか?
残念ながらADHDは生まれつきの脳の機能に
障害があるため治るというものではないようです。
私の子供もADHDと診断を受けた時に、
児童精神科のお医者さんに治るものではなく
一生付き合っていかなければならないという事を
言われました。
ただ、ADHDの人は日常に様々な困難があると思うのですが、
その乗り越え方を学ぶ教育や療育があります。
場合によっては副作用があるので医師の診断が必要ですが、
ADHDの特徴を緩和する投薬というものもあるようです。
ADHDの人が生きやすい環境を作るには
サポートしてくれる人が絶対に不可欠なのです。
自分が日常生活で色々と苦労が絶えず
もしかしたらADHDかもしれないけど、
周りに理解者なんていない…と思ったら、
支援機関を調べてみて下さい。
またADHDに詳しい精神科のお医者さんに
相談するのも良いですね。」
もしADHDであったとしても、
自分が得意な事、苦手な事を把握しておけば
全然心配する必要はありません。
ADHDは個性と考えると良いと思います。
得意な事は努力すればとても良く出来るようになりますし、
苦手な部分は紙に書くなど目でわかるように
工夫をすればADHDの人も
より良い生活が出来るようになると思います。