ADHDの子供の時間管理方法は?メリットデメリットは?

ADHDの子供を持つママの中には、子供に時間の感覚がないので
困っているという人もいるのではないでしょうか。

私の子供もADHDの診断を受けていますが、寝る時間になっても
いつまでもテレビをみていたり、もうすぐ学校に行く時間なのに
パジャマ姿のままだったり、もしかして時間の概念がないのでは?
と感じることがよくあります。

今回は〈ADHDの子供の時間管理方法〉
〈時間管理をするメリットやデメリット〉について
説明したいと思います。

発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^

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ADHDの子共の時間管理方法は?

ADHDの子供の時間管理方法についてみてきましょう。
ADHDの子供に限らず、発達障害の子供は時間などの目に見えないもの
に関して理解するのが苦手です。

時間を管理するには、時間を目でわかりやすくして
あげることが必要です。

時計は、デジタル式とアナログ式がありますね。
デジタル式は数字で表示されるので現在何時なのかが明確です。
一方、長い針と短い針のあるアナログ式の時計は、時間の変化や
残り時間が理解しやすいのが特徴です。

そのため、それぞれの長所を生かし、2つの時計を併用することで、
時間についての理解をさらに深めることができます。

併せて、起床時間や学校に行く時間、宿題をする時間、就寝時間などを
大きな紙に書き、子供が見やすい位置に貼っておくと、
次は何の時間なのかを説明するときにわかりやすいでしょう。

ADHDの子供に時間管理をするメリット

時間を管理するメリットはさまざまありますね。
私たちが人生の中で使える時間には限りがあります。
時間を管理することは時間を有効に使うことでもありますので、
全ての人にメリットがあることだといえるでしょう。

ADHDの子供の時間管理のメリットとして

・先を読んで次のことができるので、時間に追われない
・心に余裕ができるので、イライラしない

などが挙げられるでしょう。

また、何かを成し遂げたいときや子供がやりたいことができる
時間を確保するときも時間管理は有効な手段ですよね。

サッカーが上手くなりたいからこの時間は練習に充てる、
弾いてみたい曲があるので、この時間はピアノの練習、この時間は
遊ぶ時間など子供のワクワクする気持ちを
時間管理につなげられるとよいでしょう。

ADHDの子共に時間管理をするデメリットは?

ADHDの子供に時間管理をするデメリットについて説明します。

時間管理することによって、次はあれをする、次はこれ、
というようにやらなければならないことがたくさんあると、
いつのまにか義務になり、
子供のストレスになってしまうこともあるでしょう。

せっかく夢中になっているのに、次はこれをやる時間だから、
と中断してしまうと、子供もだんだんと面倒に
感じてしまうのではないでしょうか。

ADHDの子供は切り替えがとくに苦手なので、時間管理によっては
パニックを起こすこともあるでしょう。
子供時代は時間の概念にとらわれることなくゆったりとした
時間があってもいいと思うのです。

窮屈に感じているようなら、たまには時間を忘れて
自由に過ごす日があってもよいのかもしれませんね。

さいごに

ADHDの子供の時間管理についてお伝えしました。
子供が成長していくにつれ、時間管理は必要なスキルだと
実感することでしょう。

子供のうちから、時間の流れを意識しておくことで、
時間に追われてバタバタせずに時間に余裕をもって
日常生活を送ることができます。

お子さんだけではなくママもぜひ時間管理術を
身につけていきましょう。

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