ADHDの子供はほかの子供よりも怒られることが多いといいます。
私にもADHDの子供がいます。子供に怒ってはいけないと頭では
わかっているのですがつい怒ってしまうことがあります。
ADHDの子供にイライラして怒ってしまいそうなとき、きちんと
対処法を理解していれば、イライラすることは
今よりも少なくなるでしょう。
今回はADHDの子供に怒ってしまうときの対処法や接し方、
ADHDの子を育てるママがいらついた時の
発散方法についてご紹介したいと思います。
発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^
発達障害の子供の悩みのまとめ - 育児の色々 |
子供へイライラしてしまった時の方法をまとめてますヾ(≧▽≦*)o
子供にイライラしてしまった時の方法をまとめてます(~ ̄▽ ̄)~ - 育児の色々 |
ADHDの子供につい怒ってしまう…
ADHDの子供をもつ親には共通する悩みだと思います。
子供にしつけやルールを何度説明しても、
理解してもらえないのが大きな悩みの
1つなのではないでしょうか。
ADHDの子供が親の言うことをすんなり聞いてくれないのは
一体なぜなのかを考えてみましょう。
子どもに注意したことがよく伝わっていないというのが
原因としてあるようです。
この場合、説明が下手だから伝わらない
というわけではありません。
伝えるときにちょっとしたコツがあるというだけのことなのです。
私の子供は私が子供に注意したときに何をいっているのか
わからないといったことがありました。
そして絵をかいて説明して!といったのです。
ADHDの子供の中には耳から聞く言葉よりも
目からの情報のほうが理解しやすい子供もいます。
何度注意してもわかってもらえないときは、
自分の子供は視覚優位なタイプではないかと疑ってみましょう。
自分の子供の特徴が理解できれば対処法もわかっていきます。
この場合は簡単な絵を書いたり、
図や表、写真、メモなどを使ったりして
見えるように伝えると子供の理解が深まります。
説明は長い説明よりも、なるべく短く伝えるとよいでしょう。
ADHDの子供の接し方について説明します。
ADHDの子供は、不注意・多動・衝動性の症状がとくに強いので、
いろいろな場面においてこれまでに
さんざん怒られてきたといえるでしょう。
発達障害の子供のどの子供よりもADHDの子供は
叱られることが多いので、本当に気の毒だといえるでしょう。
自分のふるまいによって怒られることで、自分はダメな人間だと
自信をなくすこともあります。
とくに子供が一番信頼をしている
ママやパパから怒られすぎてしまうと、
親子の信頼関係が形成できなくなってしまいます。
それが原因で2次障害につながったり、反抗期になると
手が付けられなくなったりということも
おおいにあり得る話だといえるでしょう。
ADHDの子供に接するときのポイントは、命に関わること以外の
やらかしは怒らずに優しく注意するようにしてあげてください。
さんざん怒られてきたADHDの子供にはこれぐらいのやさしさは
決して甘やかしではありませんので安心してください。
ADHDの子供にはしてほしい行動やしてほしくない行動に
焦点を当て、どのように対応していくのが正しいのかを学習する
ペアレントトレーニングを親が学ぶのが
効果的だといわれています。
ママも完璧ではないのでADHDの子供にどうしたって
イラつくこともあるでしょう。
発散方法はいろいろとありますが、
そのうちのいくつかをご紹介したいと思います。
まずは、今つらいことをノートに書きだしてみましょう。
ノートに書くことでどんなところにストレスを
感じているのかがわかります。
ノートに書きだすことによって現実に目を向け、気持ちを楽にする
ことは認知療法といわれる精神療法の1つでもあります。
ADHDの育児の辛さはママが人に気軽に悩みを
打ち明けられないことです。
辛い気持ちや不安な気持ちをノートに書いていくことで、
ストレスの要因に気づくことがあります。
また、良い対処法があれば
その都度ノートに書き写していくことで、
いつのまにか悩みが解決できることもあるでしょう。
限られた空間の中で、
ADHDの子供と一緒に過ごしていると
かなりストレスがたまります。
そんな時は子供と一緒に外出してみましょう。
水泳、体操などの運動系の習い事をしてもらってもいいですね。
とにかくADHDの有り余るパワーを発散してもらいましょう。
それから1人の時間を持つことです。
子供と一緒の時間に寝て少し早起きし、ママの趣味の時間に
当ててもいいでしょう。
ADHDの子供にイライラしたときの対処法についてご紹介しました。
ADHDの子供は普段怒られることが多いので、優しく接するのが
ポイントといえるでしょう。
ママの気持ちに余裕がなくなると怒ってしまいがちになるので、
自分の気持ちがイライラしていると感じたら1人の時間を作り、
意識的にストレス発散させてみてくださいね。