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ADHDの子供が多弁になる原因は?対処法となだめ方は?

ADHDの子どもが朝から晩まで機関銃のごとく
しゃべりまくっているので疲れる・・
というお悩みのママはいませんか?ADHDのわたしの子供も
とにかく呆れるぐらいによく口が回ります。
おしゃべりするのはいいのですが、静かにしなくてはいけない
状況でもよくしゃべることがあります。

多弁はADHDの特徴の一つではありますが、ADHDの子が
多弁になる原因は一体なぜなのでしょうか?
子供の多弁の対処法や今すぐにでもおしゃべりを
やめてもらいたいときのなだめ方を紹介していきたいと思います。

お子さんの多弁に悩むママは、子ども自らが多弁を
コントロールできるような接し方をぜひ身につけましょう。

発達障害の子供に関するお悩みのまとめです^^

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ADHDの子供が多弁になる原因は?

ADHDの子どもが多弁になる原因を探っていきましょう。
ADHDには3つの特徴があります。
不注意、多動、衝動性の3つになりますが、しゃべりまくるのは
多動性が原因になります。
多動性には体の多動、口の多動があり、
おしゃべりなのは口の多動に当てはまります。

ですので、ADHDの子どもは「うるさい」「静かにして」
とよく注意をうけることが多いので、
本人も悩むことがよくあるのですが、無意識のうちに
多弁になってしまうようなのです。

つまり、気にしてはいるのだけれど、おしゃべりを自分で
コントロールするということができないのです。

わたしの子どもが話すときは、会話のキャッチボールというよりも
一方的な感じで話すことが多いです。
あと、大人同士が話をしているときに必ず間に入って
会話の邪魔をしてきます。
他人の会話の邪魔をするのも、ADHDの
特徴の1つでもあるようです。

ADHDの子供の多弁の対処法

ADHDの子どものおしゃべりをやめさせたい、
というときがありますね。
どのようなものがあるのか、
対処法を紹介していきたいと思います。

まずは子どもに思う存分に話す時間を与えることです。
たとえば私の場合は、お風呂タイムを子供の話を
じっくりときく時間に当てています。
子どもは次々と話しが尽きないので、
ただ相槌を打つだけなのですが、
子どもが今興味をもっていることや学校の話が聞けるなど、
楽しい時間になっています。

また、長時間のゲームや夜遅くまでテレビを見るといった習慣が
あるようなら、やめさせるようにしましょう。
なぜなら、ゲームやテレビは脳を興奮させる作用があります。
そのため子どもがストレスを受けて、
とくにおしゃべりになってしまうということがあります。
時間制限をしたり、就寝前には控えたりすることが大事です。

それと、食事にも気を付けましょう。
私の子供もそうですが、ADHDの子どもは偏食気味の子が多いです。
そのため体に必要な栄養素がいきわたらないので、
口の多動が出やすい傾向にあるといいます。
魚や肉、卵などのたんぱく質やビタミン、ミネラル、
植物性食品に多く含まれるマグネシウムなど、体に必要な栄養を
しっかりとることで、多弁が落ち着いていくといわれています。

ADHDの子供の多弁のなだめ方は?

ADHDの子供がしゃべりすぎる時に、静かにしてほしいと
なだめる方法はどのようにすればよいのでしょうか?
たとえば静かにしなければならない場面というのが、
日常的にありますよね。
そんなときに有効なのが、「静かにしようね」などの
短くわかりやすい声掛けになります。

私の子供は家族みんなが食事をしている時に、
クイズを出したりすることがあります。
食卓を囲んで会話をすることはいいことではありますが、
ひっきりなしにおしゃべりされると、
食事をゆっくりとりたい人にとっては迷惑行為でもありますね。
そんなときはご飯を食べてからクイズにしようね、
と言い聞かせています。
それでも、自分に関心を向けてほしいようで、
効果のないことが多いのですが・・

そのため大事なのは、普段からルールを
設けておくということです。
私の家の場合なら、家族みんながご飯を食べているときは
食べることに集中する、大人同士の会話に割り込まない、
他人が話し終わるまで口を挟まないなどです。

でも子供って約束してもすぐに忘れてしまうこともありますよね。
子供のテンションが高くおしゃべりしている場合は特にそうです。
そんな時は言い聞かせてもあまり効果がないので、
口に手をあてて「シーッ」とサインを示すか、
静かにするという指示の絵カードを子供にみせることで
多弁をおさえる効果があります。

さいごに

今回はADHDの子どもの多弁についての説明をしました。
ADHDの特徴である多弁は、1日1回でも、
子どもにたくさん話す時間を設ける、
いろいろな栄養が取れるよう食事に気を付ける、
電子機器で脳を興奮させないように対処をしていきましょう。

また、静かにするよう場面別で明確なルールを設けること、
ジェスチャーや絵カードを利用して
静かにするサインを示すようにしましょう。
ぜひ参考にしてみてください。

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