発達障害の子共の聴覚過敏の特徴は?原因と対処法は?

特定の音を極端に嫌がり、ストレスを感じやすい・・そのような
お子さんは「聴覚過敏」の可能性があるのかもしれません。
発達障害の子どもの中には「聴覚過敏」の子どもが多く、
とくにASD(自閉症スペクトラム)の子どもに多いといわれています。

聴覚過敏の特徴やその原因、子どもが音を嫌がるときの
対処法について説明します。
子どもの聴覚過敏について悩んでいるママは
ぜひ参考にしてください。

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発達障害の子共の聴覚過敏の特徴は?

発達障害の聴覚過敏の特徴ですが、名前の通り聴覚が過敏なので、
耳から入ってくる音が大きく感じ、
ストレスになりやすいのです。
ざわざわした人込みも苦手で、すぐに疲れてしまいます。

他にストレスになる特定の音というものがあります。

学校の場合、

・合唱のとき
・授業のチャイムの音
・運動会のピストルの音

生活音では、

・掃除機の音
・ドライヤーの音
・トイレの水を流す音、エアータオルの音
・ドアの音や、ノックの音
・食器が触れ合う音

また、

・急に大きな声で話しかけられる
・怒鳴られる

などがあります。

私の子供はASD(自閉症スペクトラム)とADHDの診断を
受けていますが、やはり小さいころから、掃除機をかけたときや、
幼稚園の合唱練習を嫌がることが多かったです。
よほど本人にとってはつらかったようで、発表会の練習期間は
幼稚園をよく休んだりもしました。

今現在は小学生になりましたが、いまでも学校に行くと、
ざわざわした学校の様子にストレスを感じているようです。
聴覚過敏の子どもは音が原因で疲れやすく、
ときに体調を崩すこともあります。

他の人には何も感じない音でも、聴覚過敏の子どもは
敏感に感じとってしまいます。
それは、日常生活に支障をきたすぐらい
本人にとって辛いものなのです。

発達障害の子共の聴覚過敏の原因

発達障がいの子どもの聴覚過敏の原因は、
まだ解明はされていません。
ただ、最近の研究結果では、自閉症の人が聴覚過敏を併発する
原因の1部が解明されたといいます。

脳内の音の伝達経路は「増幅」する経路と「抑制」する経路で
組み立てられますが、自閉症の人は耳から入ってきた音を
抑制する経路に障害がみられることが研究でわかっています。
そのため、耳から入ってきた音が過度に伝わりやすいといえます。

また、人込みの中にいるときに話しかけた場合に、
話に集中しづらいということがあります。
聴覚過敏の子どもは、周囲の雑音を遮断する機能が
他の子どもより弱いため、話しかけられた人以外の音も
一緒に拾ってしまうのです。


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発達障害の子共の聴覚過敏の場合の対処法は?

発達障害の子どもの聴覚過敏の場合の対処法について説明します。
まず、大きな音や苦手な音がしたときは、その場所から
離れるようにしましょう。

また、これから大きな音がするなど、ある程度予測できる場合は、
前もって、「これから大きな音がするからね」と伝えておけば、
心の準備もできるのではないでしょうか。

また、今はカラフルな色やおしゃれな柄の子ども用イヤーマフ、
耳栓、イヤホン、ヘッドホンなどといった、聴覚過敏の
子供のための商品が売っていますので、大きな音や不快な音を
遮断したいときには、それを活用する方法もあります。
好きな音楽をかけて、苦手な音を紛らわすことも
よいのではないでしょうか。

学校では担任の先生に、子どもの聴覚過敏について
伝えておくとよいでしょう。
どうしても本人が音がつらくストレスを感じているようなら、
別の部屋で過ごすなど、特別に配慮してもらえないか
相談してみるのも1つの対処法です。

さいごに

発達障害の子どもの聴覚過敏の特徴や原因、
対処法についてお伝えしました。
発達障害の子どもの聴覚障害は、普通の人以上に音が聞こえやすく
日常生活に困難をもたらしています。

そのため、音を極端に嫌がることもありますが、
それは子どものわがままととらえずに、
理解してあげてほしいと思います。

お子さんが聴覚過敏でも、工夫次第でストレスは軽減できるので、
その子に合った方法をぜひ探してみてください。

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