幼稚園の先生になる資格は何が必要?給料の相場と保育士の違いは?

進路をはっきり決めなくてはいけない時期になると
学生さんはあれこれと考えてしまいますよね。
自分が将来やりたい職業はなんなのか
迷ってしまうこともあるでしょう。

そんなときふと小さいころに幼稚園の先生になるのが
夢だったので、幼稚園の先生はどうだろう?と考えることも
あるのではないでしょうか。

幼稚園の先生になるためにはどんな資格が必要なのでしょうか。
あわせて給料の相場や幼稚園と保育士の
相違について解説します。

幼稚園の先生になる資格は何が必要?

憧れの幼稚園の先生になるには、どんな資格が必要なのかを
探っていきましょう。
幼稚園の教師になるためには、「幼稚園教諭免許状」が不可欠です。

幼稚園教諭免許状はさらに
2種類あり「普通免許状」と「臨時免許状」があります。
幼稚園の先生になるには普通免許状を取得する必要があるのです。

普通免許状はどの学校で学んだかによって
さらに3つの種類があります。
1つ目は「幼稚園教諭1種免許状」です。

幼稚園教諭になるための4年生大学で幼稚園教諭養成課程を受け、
所定の課程を修了して大学を卒業すると取得できます。

2つ目は「幼稚園教諭2種免許状」です。
取得するには、短大や専門学校や養成学校といった文部科学省が
定める学校で幼稚園教諭養成課程を受け、所定の課程を修了して
卒業する必要があります。

3つ目は「専修免許状」です。大学を卒業した人が取得できる
免許状で、取得するためには大学院修士課程または
専攻科で勉強することです。

幼稚園教諭1種免許状でも2種、専修免許状でもとくに業務の幅に
制限があるわけではなく、種類によって
採用が左右されるという事もありません。

幼稚園の先生の給料の相場

次は幼稚園の先生の給料の相場についてみていきましょう。
幼稚園の先生は小さな子供の命を預かる責任の重い仕事であるにも
関わらずに給料が安いといわれています。

幼稚園の先生の給料は、2016年の厚生労働省の統計によると、
平均月収が23.2万円、年間の賞与が63.8万円で
年収342.2万円になります。

短大卒よりも大卒の給料のほうが
高めに設定されており、初任給でも
2万円ほどの差があるということです。

ちなみに保育士の給料は平均月収が23万円で年間の賞与が66.3万円、
年収が342.3万円とのことです。

保育士よりも幼稚園の教師のほうが高い賃金を
受け取っているのでは、という印象を持つという人もいるかも
しれませんが、実のところは幼稚園の先生も保育士も
さほど差がないということがわかりますね。


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幼稚園の先生と保育士の違いは?

幼稚園の先生と保育士の違いについてみていきましょう。
まず幼稚園の先生から説明していきます。
幼稚園の教諭は先生と呼ばれることから、
子供に教育を施すことが仕事になります。

幼稚園の管轄は文部科学省なので、根拠法は学校教育法になります。
つまり、幼稚園とは幼児のための「学校」になるのです。

一方、保育士は保育園などの児童福祉施設で家庭に代わり、
子供を保育することができる国家資格になります。
管轄は厚生労働省になり、根拠法は児童福祉法になります。
保育士の保育は福祉という考え方が前提としてあるのです。

また、最近ではある時間内では幼稚園の教育が受けられ、
保育所の機能を併せもった長時間保育が可能な
認定こども園が増えてきています。

認定こども園での保育は幼稚園教諭の資格と保育士の資格をもった
人が好ましいので、例外として保育士の資格をもった人は
幼稚園教諭の資格を取得しやすく、幼稚園教諭の資格をもった人は
保育士の資格を取得しやすいようになっています。

さいごに

幼稚園の先生になる人はきっと根っからの子供好きなのでしょう。
子供たちを優しく包んでくれる幼稚園の先生は多くの人たちの
憧れでもあり、とても素敵な職業ですよね。

勉強はかなり大変なようですが、もし幼稚園の先生になりたい
という夢があるなら、ぜひ叶えてほしいと思います。

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