強迫性障害と発達障害の違いは?特徴と対処法は?

皆さんは強迫性障害と聞いてどんな障害のことなのか知っていますか?
強迫性障害ということば自体あまり馴染みがないかもしれませんね。
今回は強迫性障害と発達障害の違いについてお伝えしていきます。

また、強迫性障害の特徴や強迫性障害を改善するための
対処法についても説明します。
ぜひ参考にして下さい。

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強迫性障害と発達障害の違いは?

強迫性障害と発達障害の違いは一体何なのでしょうか。
まずは発達障害から解説します。

発達障害の特徴としては、同じパターンを好み、変化を嫌います。
いつもと同じ道順や手順、スケジュールなど、変化がないことに
とくにこだわりを持ちます。急な変更があると、苦痛に感じ、
パニックを起こすこともあります。

つぎに強迫性障害について説明します。強迫性障害の人は
失敗しているのではという不安から、何度も確認をしたり、
手が汚れているのかもしれないので何度も手を洗ったりという
「強迫観念」が常につきまといます。

強迫観念を打ち消すために強迫行為をするのが、
強迫性障害の人です。

強迫性障害と発達障害の違いとして、本人が自分の行為に対して
違和感を持っているか、というところがポイントになります。

発達障害の人は急な変更から自分がパニックをおこすことに
関して全く違和感をもっていません。いっぽう、強迫性障害の人は
確認する必要がないことや、手を洗う必要がないということを
本当はわかっています。

しかし強迫行為がやめられないので、
自分の行動に対して違和感をもっています。
本人に自覚があるかという点が
強迫性障害と発達障害の違いなのでしょう。

強迫性障害の特徴

強迫性障害の具体的な特徴について見ていきます。
強迫性障害の具体的な特徴として、

・鍵をかけたのに、鍵がしまっていないのでは?と
何度も自宅に戻って鍵をかけにいく。

・作業中に誰かに声をかけられて中断した場合に、
間違えていないとわかっていても、また最初からやり直す。

という、「確認行為」を何度もしてしまうことや、

・食器洗いのスポンジが汚く感じ、素手で触れない
・お金を触ったらそのつど手を洗いに行く

という、手が汚れることに関して極端に嫌がる
「不潔に対する恐怖」が特徴として挙げられます。

また、人によっては収集癖があったりするようです。


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強迫性障害の対処法は?

強迫性障害の対処法について説明をします。
強迫性障害の対処法として有効なのは2つあります。

まず1つめは本人のストレスを減らすということです。

ストレスが強迫性障害の症状につながっているので、
本人がどんなことでストレスを感じているのかを探り、
日常生活を過ごすうえで、強迫性障害の人にストレスが
かからないように環境調整をしていくことが必要になります。

2つめは病院で診断を受け、医師の指導のもと
治療をしていく方法になります。
強迫性障害は精神障害なので、精神科、心療内科を受診し、
適切な治療をしていくことで改善されていきます。

治療には、薬の治療とカウンセリングがあります。
薬は抗精神病薬を使って治療をしていきます。

カウンセリングに関しては、カウンセラーと一緒に、
日常生活に困難をきたしている強迫症状を探っていき、
取り組みやすいことや、本人がいま一番直したいことから
順番に援助や治療を進めていきます。

強迫性障害の人が、不安や緊張したときに起こりやすい
強迫行為をあえてしないという対処法を学んでいきます。

さいごに

今回は強迫性障害と発達障害の違いについてお伝えしました。
強迫性障害は適切な治療をしていけば、
改善できることがわかりましたね。

なかなか周りの人に受け入れてもらえず、
孤独をかかえることも多い強迫性障害の人が、少しでも多くの人に
理解してもらうことを願っています。

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